「盛和塾・シカゴ」→「盛心塾・シカゴ」新たな門出

先週の金曜日、11月10日に「盛心塾」としての初会合、新年会を兼ねた発足会を開きました。
「盛和塾・シカゴ」→「盛心塾・シカゴ」として新たな門出です。
グッとスリム(?)にはなりましたが、心機一転、思いを新たに、世話人も、「古株」の人を中心に、何人か入れ替えました。私も長年勤めさせて頂いていた「事務局」「世話人」担当を、別の方にお願いすることにしました。
もはや「盛和」の名を語れない…
一抹の寂しさと、明るく希望に満ちた未来への旅立ちの期待とが相交錯しているところです。
「盛心」塾…
未だ私の耳がなじんでくれない響きではありますが、
ビジネスと人生の道場たる盛和塾での学びでは、
「心を高める、経営を伸ばす」
「人生方程式」
「利他の心」
「優しく慈しみの心」など…
その一貫して流れるフィロソフィーのベースは、
「善きことを思う」
その 偉大さ、パワー、エネルギー…。
そして、その大元にあるものは、
人の「心」。
ココロ、こころ…「心 」 は、英語では一般的に Heart とか、Mind、Soul… になるのでしょうか…。
でも、日本人の真に意味する「こころ」、まして盛和塾の学びの中で多種多様、数々の場面に「そっと」つむぎ出されてきたこの言葉に、もっと深い意味、響きを感じます。
Mind は大事ですが、Heartはもっと重い感じです。でもまだ足りない…。
英語で表すなら…
“Kokoro” – Its Heart, Mind and Soul to Enrich Your Life and Business
になるのだろうか…。
「”こころ”の多重構造」…
この複雑で無形の実体を、如何にシンプルに捉えるか、理解するか…
稲盛哲学の真髄でもあります。
多面的なココロを通して、「生き方」「ビジネス」のあり方を
学ぶ場… そしてその
実践の場
という基本姿勢を簡潔な言葉で表した「盛心」塾。
「御代替わり」「御世替わり」の年、令和元年から令和2年、2020年。
2020年…「今」
2020年…「これから」「未来」
未来は待っているものではなく、つかまえに行くもの、
希望は探すものではなく作り出すもの…
と言う。
「御代」は次の世に移りますが、
「大宇宙・大自然」の意志と「時代の流れ」に添いながら、
私たち自身を進化・発展させつつ、
後世に大切に伝えていくべき普遍的価値を学び続け、
そして周りに呼びかけ「続けたい」と思います。
そしてそれを「続け」ながら、
ワクワク未来をつくってみようと思っているところです。