日本が世界に通用する文化の1つに食文化がありますが、
食で海外展開を成功させている企業の1つに
ゴーゴーカレーグループがありますよね。
ゴーゴーカレーグループは、日本でもおなじみのカレーチェーン店です。
日本ではゴーゴーカレー本店がある石川県金沢市はもちろんのこと、
東京をはじめとした関東近郊を中心に全国的な展開を成功させています。
金沢カレーが広まったのは、ゴーゴーカレーの拡大によるものと考えられますよね。
ゴーゴーカレーグループの代表取締役を務める宮森宏和さんは、
日本のみならず世界にも目を向け、アメリカを中心に
海外展開をしっかりと実現させています。
日本が誇れる食文化を世界に広めようと、
努力を重ねているのは間違いありません。
ではゴーゴーカレーがどんな海外展開をしているのか、
海外進出について大まかに確認してみます。
ゴーゴーカレーの海外店の多くはアメリカに集中しています。
ニューヨーク1号店、ワールドトレードセンター店、ヒューストン店などがあります。
広大な国土を誇るアメリカの地に何店舗も展開させているというのですから、
アメリカにゴーゴーカレーが受け入れられているとわかりますよね。
ゴーゴーカレーで提供されている金沢カレーは、
濃厚なルーにどっしりとしたカツのトッピングが基本ですよね。
カレーとしてかなり濃いメニューですが、
だからこそアメリカで受け入れられていると推測できます。
ただでさえ日本発の食べ物は、アメリカをはじめとした海外で
トレンドになっていますよね。
だからといって日本食を提供する飲食店が
すべて成功するわけではありませんが、
ゴーゴーカレーはたくさんの店舗を構えているのですから、
十分成功しているといえます。
またアメリカ以外では、ブラジルのサンパウロにリベルダーデ店があります。
リベルダーデは日本と親交が深い都市として知られていますが、
だからこそゴーゴーカレーの店舗が出店できたと考えられます。
アメリカだけではなくブラジルにでもゴーゴーカレーが食べられるというのですから、
まさにワールドワイドの広がりを見せているといっていいいですよね。
外国人観光客が急増しているように、日本の食文化に対する海外の関心は高まっています。
だからといって日本ならではの食文化が海外ですべて通用するわけではないですが、
ゴーゴーカレーのような海外展開を実現させている企業も日本にはあるということですね。