新年、明けましておめでとうございます!

2019年最後の日にはうっすらと積雪もありましたが、午後には晴れてとても良い天気。
年末年始は、シカゴ「地区」に住む娘たち3人とその連れ合い + ワンちゃん + 4匹のフィレットと一緒でした。メンバー皆が一同に集まるのは初めて。
日本とは異なり、クリスマスの日を過ぎると全く暦通りで、12月31日も仕事はありました。でも、三々五々皆が集まって来てくれて、「日本の正月」を味わうことができました。
海外に住む人々の多くが「日本は本当にいい国だ」と感じる象徴的な時間です。食事がおいしいし、優しい人の心や文化に出逢う…。
それなのに、と言うべきなのか…
むしろ、それだから余計に「しっかり!」「頑張って!」と言いたくなる。
総人口の減少による経済縮小
そして、
日本の「国」としての真の「自主独立」意識の希薄さ…。
戦後の高度成長期、対外的には、米国に「守られて」生来の勤勉さと創意工夫で復興を果たしました。
でも、「平成」の世に入るとその成長、躍動感は止まってしまった… 。  どこに行ってしまったのでしょうか?
躍動感…ワクワク、「生きている」実感、「未来への希望」とでも言い換えて良いのかもしれません。
「何のために生まれてきたのか」
一度切りの人生、これから
「一体自分は何をしたいのか…」
日本古来からの伝統や技能を後世に伝えながらも、持ち前の
「思いやりの心」
「誰にも負けない努力・勤勉精神」で、
変えてはならないもの  と、
更新していくべきもの  を
変化し続ける明日に向かって
見事、調和させ続ける努力をする必要があるように思うのですが…。
それには、個々が、
主に、テレビ・新聞などのメディアからの 偏向、切り取り、洗脳情報に対し、
本能の欲する「現状維持」の誘惑に抗いながら、一歩でも新たな考えや道を探ってみる…
その上で、
●小さな失敗を繰り返す勇気
●小さな変化や試みに興味を持ち、「取り敢えず」やってみる。
●何もしないリスクより何かをするリスクを選ぶ
マハトマ・ガンジー曰く…
「あなたのやろうとしていることは、すべてが取るに足らない。しかし、その取るに足らないいことを実際にやることが大事。」
私は幸運にも、米国の地にあって日本の良さを知ることができている。それなりにビジネスもできている…。なので、
「働く」(は・た・ら・く)…「はたを楽にする」
その行為を通して、
「自分にとって」何か新しいことやモノ、とりわけ、日本、日本人…「日本発」に興味を持ち続けたいと思っています。
折しも、御代替わり、御世替わり…
時代は、
「平成」から「令和」…英訳では「Beautiful Harmony」= 美しき調和
との事。
何をどのように調和するのか…
は人それぞれでしょうけど、
少なくとも、「平成」の、
表面上、日本国内的には、何事もなく平穏無事だったかのように見えて、いつの間にか(国の安全を)「守ってもらいながらも」(経済的には)「親と子の初任給が同じ」と言う異常事を異常とも感じない「茹でガエル」状態は一刻も早く飛び出す必要があります。
個々の「取るに足らないこと」
✖️
個々の「好き・得意」
=>
「事を成す」…そんな夢を持ち続けたいものです。