インターネットで海外向けに日本製品を販売していた方から
貴重な体験談をお寄せいただきましたのでご紹介します。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
これから海外で起業したいや海外進出人向けに
実体験と失敗した出来事をを紹介していきたいと思います。
その感じたことや経験したことをお伝えします。
私が主に行っていたのが日本の雑貨商品を
海外のネットショップに販売していたことです。
主に販売していた雑貨としてはアクセサリーや衣類、小物類でした。
日本が誇る品質のいい商品を海外進出してネット販売をして利益を得ていました。
販売していた国としては主にアメリカ、中国、ヨーロッパなどで
通信インフラがしっかりしてる所でネットショップとして販売してました。
まず商品の海外進出でやったことと言えばまずはリサーチです。
特にリサーチには起業する上で重視と考えてました。
日本の感覚で商売を始めると向こうの文化や習慣が違います。
その影響で日本人とは感性が違うため人気商品が異なります。
そのためアマゾンやebayなどを活用して日本の人気商品などをチェックしました。
その時に時計やアクセサリー類が結構売れていることに印象を受けました。
時計でもたしかに結構有名なメーカーは海外進出しているので
これはいけるのではないかと取り組み始めました。
国内だけで起業を目指しましたが銀行や会社起業は
現地の証明が必要だったので赴き、通訳を通して契約、
そして海外法人として起業しました。そこから有名なネットショップと
各国のサーバードメインを取得し、サイト自体は外注して開設しました。
国内では主に周りやSNSで知り合った業者から安く仕入れたり、
ハンドメイドを手がける会社から契約をし、
個人売買でも販売できるように構築しました。
始めはサイト自体の知名度もあまりなく、
SEO対策も不十分であり認知度も低かったです。
3ヶ月ほど在庫を抱え赤字でしたが、ただ徐々に注文が入り、
ある程度の収益になってきました。ただ国内だけであれば注文と
同時に依頼して発送すればいいですが、
海外では輸送に時間が掛かるためある程度在庫を抱えてました。
実際は必要な書類や手続きが時間が掛かったりとなにより苦労しました。
そこからうまく収益を上げることができ、
1年過ぎたころには年商1000万円以上も売り上げ、
これでうまく成功したと確信しました。
また売り上げが上がるにつれて一人で対応できなくなり、
バイトを雇ったり外注を発注したりで負担を減らす努力をしました。
それから順調にいくかと思い、在庫の数を増やしたり、
もっと大きな倉庫を借りたりしまして大きな賭けに出ました。
しかし3年目過ぎたあたりから訪問者数も減って思ったよりも
売り上げが上がりません。そしていままでの在庫や賃貸料、
維持費も掛かり、いままでのコストが重くのしかかります。
1年ぐらいは続けてみましたが、増えない理由は未だに分らず、
このまま行くと破産する恐れもあるので撤退を決断します。
赤字を減らすため今までコストになってたのをすぐに解約し、
在庫自体も通常の仕入れた値段より5分の1で買い取ってすぐにサイトは閉鎖しました。
それが海外進出した失敗談です。
今思えば下準備も不十分で勢いだけで行動してしまったのが
失敗かなと思っています。振り返るといい経験でしたが
もう少し事業を続けたかった思いがありました。
物販の話でしたが、今後海外進出して起業したい方に参考にしていただければと思います。