「マスク」「自民党総裁選」Q&A
先にアップした私のブログ記事、写真について
色々反響・コメントを頂きました…
仲間とのゴルフや食事会については
「楽しそう…」他
ご意見・感想等お寄せ頂き
ありがとうございます!
この種の対話、
双方向のコミニュケーションにより
限られた時間内で
時の情勢、情報やメディア内容に付いて
互いのリテラシー・アップに繋がれば
うれしい限りです
今回は、
同様の印象、疑問、感じ方
をされた方も多いかも知れません
そこで
私自身の立場、考えをもう少し
シェアしてみたいと思います
先人の英知・教え、稲盛哲学「考え方」
に照らしながら
ものの「本質」「普遍性」の追求
にチャレンジする…
ビジネス、政治、テクノロジー、暮らし…等
現下の事象を
私なりに整理、可視化、共有する営みです
++++
● マスクなしですね!
こんな大人数、マスクなしで集まってゴルフも飲食もできるの?
=>
基本的に、現時点では、
普通は…
「できません」
罰則規定等の細かなルールは逐次変更されますので
その地域、場所によって
今のところ断定はできまませんが…
特にイリノイ州のような「民主党主導」リーダーの下では
場所によっては
「不可」
場所によっては
他人の目を気にする必要があるなど
「無しでは困難」
といったところです
事実、添付写真のように、レストランの入り口のドアには
“You must wear a mask to enter”
「店内に入るにはマスクが必要」
但し、今回の私たちのゴルフや
レストランでの飲食会については
それぞれの
経営者やオーナーとは
かなり親しい友人関係…
因みに
レストランのオーナーとは旧知の中で、
彼の従業員にツーショットの写真を撮ってもらう際
当然ながら、彼は周りに気を遣っていました
又…
それぞれ盛和塾縁(ゆかり)の仲間たち…
世間一般に伝えられている情報に
「そこまで」とらわれない
「人に言われたから」とか
「皆がそうしてるから」とか
の理由では左右されない考え方の持ち主
とは言え…
集まる前までは皆が
マスクをしているか
少なくとも
携帯していました
夕食会の後、
テネシー州から来訪の友人の宿泊するホテルに行きました
私は夕食会の流れのままに、
思わず「マスク無し」で入りました…
その時、ロビー・カウンターの男の人は何も言わず…
2時間後、帰る時
その人は私に
「マスクしてくれ」と要請
出る時…ホテルの出口のドア近くでですよ…!
そう言えば…
入った時と出る時の条件の違いは
入る時…ロビーに他に人がいなかった
出る時…ロビーに他に人がいた
++++
● 文化の違いか?
=>
マスクについては、上記の通りで
少し特別な事情、環境があったということです
移民の国…アメリカ
中でもシカゴは色々な国の出身者が多い
私たちの常識は彼らの非常識
彼らの常識は私たちの非常識
その「彼ら」が多種多様である以上
気にしていたらキリがない…
とも言える訳で
それだけに
仕事面でも、暮らしの面でも
余計にモノごとの「本質」「普遍性」
を思考、学び、チャレンジする試みは
大切ではないかと思っています
++++
● 日本は同調圧力がすごくて窮屈です…
=>
日本の伝統的な習慣や心、感性
から来ていることもあるでしょうが
教育やメディアの影響がとても大きいと思います
学校で そう習ったから
お上(国)が そう言ってるから
専門家が そう言ってるから
NHKが そう言ってるから
周りの人が そう言ってるから
もちろん
何でも疑え、否定せよ…
ということではありません
が、
先のブログで書いたように
一旦は素直に受け入れたとしても
その後、
自分の頭で考える、調べる、評価する
という作業を加えなければ
よりベターな考え方は身に付かない
周囲に振り回され続ける上
自分も成長することができない
その結果
国の進むべき方向を、
誤った指導者を
私たちが選ぶことになる
先の戦争にあっても
「戦争に反対」する者を
お上に逆らう者、と一方的に「悪」と決めつけた
「同調圧力」
があったであろうことを忘れてはならない
「ポピュリズム」
「衆愚政治」…愚かな大衆による政治
を繰り返してはならない
ミスリードされた結果、
個々人としても
本来の在るべき姿を忘れてはいけない
道から離れないよう気をつけなければ…
++++
● ワクチン、米中覇権、米大統領選、自民党総裁選など…
政治談義に花が咲き楽しい中で、どんな内容だった?
=====>
政治、安全保障、財政問題…
私は思うに…
そもそも政治には 右も左もない…
右から見れば 左に見え
左から見れば 右に見える
その時、その国、その国の人々にとって
何が一番ベストの選択かを
すばやく指し示し
勇気と責任を持ってリードし
愛を持って実践することにある
(下記ブログ内の記述には、
あくまで「便宜上」
世間一般で流通する「右」「左」の用語を使ってはいます)
今回の総裁選挙について、西尾幹二氏(下記)は
次のように語っています
「高市氏が一般メディアの中で自分が右翼として扱われることに怒っていたが、怒るには及ばない。もし中道保守の高市氏を右翼というなら、世界地図に置くと公明党も立憲民主党も政党以前の極左集団と言われても不思議ではない」
そもそも…
「リベラル」とか「保守」とか、
レッテルを貼っても、唱えても
歴史をたどれば
それは
その時代によって
その国の事情によって
変遷する
国 によっても異なる上
更に
時の政権 によっても異なる
ソ連・中共 の共産・社会主義
vs
米国 を中心とする資本・民主主義
裏のリーダーたち…
「奥の院」「国際金融資本」「闇の政府」とか
「DS= ディープステート」とも言われたりもするが…
歴史の大きな流れを見ると
この陰の大きな存在を感じざるを得ない
表舞台に出てこないだけに
その存在を否定、疑問視する人も多いが
その存在を肯定してみると
現下の世界情勢のみならず日本国内の
動きもわかりやすい
疑問・矛盾も説明がつきやすい
その目的のためには
私たち一般国民には…
低賃金でも我慢して
真面目にコツコツ働いてもらい
従順な地球市民になってもらいたい
いわば「平和ボケ」になってもらいたい
それも個人個人バラバラに…
バラバラの格差社会が望ましい
平和ボケ…
深く物事を考えることをやめさせ
あるいは諦めさせ
メディアや時の政府を利用して
「ある方向に」誘導する
正義感に燃え
それに向かって立ち上がる者がいれば
教育機関やメディアを使って、
それらをことごとく「デマ」とか「陰謀」
という言葉ではねつけたり、ごまかしたり
と「一応は」言われるが
名ばかりではないだろうか…?
言われるがのままの…
ただただ同調圧力に屈する人が大半であっては
それはもう半ば社会主義国家
社会主義的要素は
義務教育、警察、年金、国家公務員…
(税金によって)平等に与えられる領域に
例えられる
民主主義とは
自由に発言し「みんな」で多数決で決めること
日本の場合
これまで、その時々のリーダー達が
正しい政策、正しい選択を行ってさえ来ていれば…
脅かされ
貶められ、馬鹿にされ
貧困化に晒されている
それを甘んじて…
好むと好まざるとにかかわらず
そのまま受け入れたり
あるいは、
考えることすら放棄したり
失望し諦めて
ただひたすら文句を言うだけの
今、米国では
アフガン撤退策やワクチン
対中政策などで失政を繰り返している
頼りない昨今の米民主党政権…
日本はその顔色を伺いながら
正常に国の経営を行い、
最低限…でも
私たち国民の命を保証できると言うのだろうか…?
つい先日、岸防衛大臣は
「9月15日午後、北朝鮮から発射された弾道ミサイルは、
日本の排他的経済水域の内側の日本海に落下したと推定される」
と発表した
落下した「後」…??
東京のど真ん中に落下していたとしても何ら不思議ではない現実
日本の国土や国民の命を守ることはできない
と公言しているのです
技術や実力があっても
「憲法」や「法律」の制約でできない…?
拉致被害者も取り返せず
尖閣は侵犯され続け
沖縄、北海道各地で他国の買収を許し…
これが自由民主主義を標榜する独立国家なの…?
と錯覚させられる
++++
● なぜ高市候補…?
=>
上記を考えれば、一択しかあり得ません。
理由は先のブログで述べた通りです。
自民党総裁になることを
目的としているか
手段としているか
の違いが明らか
このところの
彼女のSNSやメディアでの露出が増えるに従って
日本国民からの支持が急増したのは
まだこの国の国民も捨てたものではない
と思いました
● 国際政治に付いて誠実に伝え続けてくれている
日系アメリカ人のYouTubeをご紹介します
● 第100代…日本初の女性総理を期待する
櫻井よしこ氏と緊急特別対談
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●西尾幹二氏の9月17日付「正論」宛てコラム
「私が高市早苗氏を支持する理由」
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自民党総裁選に出馬する高市早苗氏は、次のように語っていた。
「日本を安全で力強い国にしたい、という思いです。経済が相当弱ってきているのに、五年先、十年先に必ず起こる事態に向けた取り組みが、何一つ手つかずであることに相当な危機感を持っています。一刻の猶予もないと思っており、ものすごい焦りがあります。今着手しないと間に合いません。だから、何が何でも立候補したいと思いました」(月刊「正論」10月号)
私の胸に真に突き刺さった言葉で、共感の火花を散らした。21世紀の初頭には技術産業国家の1、2位を争う国であったのに、平成年間にずり落ち、各国に追い抜かれた。ロボット王国のはずだったのに、今やAI(人工知能)ロボット分野で中国の後塵(こうじん)を拝している。世界的な半導体不足は日本のこの方面の復活のチャンスと聞いていたが、かつて円高誘導という米国の謀略で台湾と韓国にその主力は移った。実力はあっても今ではもう日本に戻りそうもない。
毎年のように列島を襲う風水害の被害の大きさは国土強靱(きょうじん)化政策も唱えた安倍晋三内閣の公約違反であり、毎年同じ被害を繰り返すさまは天災ではなく、すでに「人災」の趣がある。
台湾情勢は戦争の近さを予感させる。尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺のきな臭さを国民の目に隠したままではもう済まされない限界がきている。少子化問題は民族国家日本の消滅を予示しているが、自民党の対策は常におざなりで本腰が入っていない。
そもそも国会では民族の生死を懸けた議論は何一つなされないし、論争一つ起こらない。余りの能天気ぶりに自民党支持層の中から今度の選挙ではお灸(きゅう)をすえようという声さえあがった。
横浜市長選挙の自民党惨敗は間違いなくその「お灸」だった。それでも総裁選挙となると、飛び交う言葉は、蛙(かえる)の面に水だった。
ただ一つ例外は高市氏の出現だ。氏の新刊書『美しく、強く、成長する国へ。』(ワック)を見るがいい。用意周到な政策論著である。私が冒頭にあげた日本人の今の怒りと焦りがにじみ出ている。同書はアマゾンの総合1位にかけ上った。
高市氏は十分に勉強した上で「日本を守る。未来を拓(ひら)く」を自らのキャッチフレーズにした。日本を守るは抽象論ではなく、「領土、領海、領空」を守ることだと何度も言った。
世界各地域の戦争の仕方が変わってきたことを説明し、今の日本の法的手続きを早急に超党派で議論し、用意しておかないと、すべてが間に合わなくなると言っている。従来のような憲法改正一本槍(やり)の観念論ではない。
私は高市氏と2回雑誌対談を行っている。私の勉強会「路の会」で講話していただいたこともある。最初は10年以上前だが、その頃すでに北海道の土地が外国人の手に渡っていることを憂慮し、これを阻止する議員立法に工夫をこらしている話をされた。一昨年行われた2度目の対談では「安全保障土地法案」(仮称)が準備中であることを教えられた。国土が侵されることへの危機感に氏が一貫して情熱を燃やし続けておられる事実に感動した。
人の気づかない目立たぬ努力に政治家の本領は表れる。戦時徴用をめぐり、昭和34年時点の在日朝鮮人60万人余といわれていたが、徴用令によって日本にきたのは245人にすぎなかったことを外務省の資料から証明し、政府答弁書に残したのは高市氏だった。大半が強制的に日本に連れてこられたなどという誤解を正し、影響のすこぶる大きい確認作業である。
総裁選に出馬表明した岸田文雄氏は9日、安定的な皇位継承策として女系天皇を認めるかを問われ、「反対だ。今はそういうことを言うべきではない」と述べた。対抗馬と目される河野太郎氏が「過去に女系天皇の検討を主張しており、違いを鮮明にした」(読売新聞10日)。一方、10日に出馬表明した河野氏は、政府有識者会議の女系天皇ためらいに配慮し、軌道修正した(産経新聞11日)。
前言を堂々と翻して恥じない河野氏にも呆(あき)れるが、「違いを鮮明にした」つもりの岸田氏も風向き次第で態度を変えると宣言しているようなもので、両者、不節操を暴露し、外交・防衛・経済のどの政策も信用ならないことを自らの態度で裏書きした。なぜなら「万世一系の天皇」という国の大原則に、フラフラ、グラグラしているのが一番いけない。
議会制民主主義統治下の世界全体のあらゆる政党政治の中に置いてみると、日本の自由民主党は決して保守ではない。ほとんど左翼政党と映る。日本のメディアは左翼一色である。
高市氏が一般メディアの中で自分が右翼として扱われることに怒っていたが、怒るには及ばない。もし中道保守の高市氏を右翼というなら、世界地図に置くと公明党も立憲民主党も政党以前の極左集団と言われても不思議ではない。(にしお かんじ)