「古希」メッセージと「Good & New」

大変多くのメッセージを頂きました。
本来はお一人おひとりに挨拶をお返しするのが筋ですが、
少し長くなってしまいそうなので、
下記にて近況ご報告方、ご挨拶に代えさせて頂きたく思います。
毎年思うのですが…
さすがにFacebook…と言いますか、
最新の文明ツールと言いましょうか…
この私にとっての特別な日(10.07)には
期せずして、いつも多くの方々と、
お互いの無事を確認することができます。
懐かしの友人、知人、
思いがけず、あの人からのメッセージも…
ことに海外に住む私のような者にとっては、
日本の「年賀状」のような感覚でしょうか…。
「おめでとう」を見ると
その人の顔が浮かび、
又、
一緒に過ごした日々、時間
が思い起こされることも度々です。
そして、
自分を振り返ることのできる日。
「人生は波瀾万丈」と言われますが…
世の中全体が、今、
この「波瀾万丈」を実証しているかのようです。
そして、ますますその傾向が強くなっていくでしょう。
日本は「菅」さんの「日本丸」が
どのような舵取りをしていくのか。
前例打破 を謳い「これまで通り」は通用しない、
を実践して行きそうな人…
「行動の人」なのかもしれない。
略歴を見る限り
彼自身がこれまでの「一般的」と称される
有名高校、有名大学…
のワンパターンのコースからは外れていたように思えます。
歳は私の2年先輩、
けれど、大学入学は私と同年の1969年。
大学は違えど同期の桜…
同じ全国模試を争ったかもしれない…
空前絶後、波乱の東大入試中止の年…
学生運動真っ只中の年でした。
団塊の世代で、出生数が250万人
(現在 864,000人)、
今思えば高度成長、競争社会。
あまりあれこれ考えず、ただひたすら
「目の前のことをやってきた」感が強い。
そんな感じの団塊世代の仲間たち。
懐かしの友人、
淡い親しみを覚える同年代の人達です。
今日、ここにこうして
私もホントに「まさか」の70、
古希…
古稀…原文では古稀。
唐の詩人が
「酒債は尋常行く処に有り
人生七十古来稀なり」
と、歌ったとか…
(酒代のツケはどこに行ってもあるが、
古来より
70歳まで生きる人は滅多にいない)
が由来だそうです。
昔であれば珍しかったという「この歳」も…
米国、日本という国家を引っ張るリーダーが70代、
という今。
ポジティブに考えるなら、
「事を成すに歳は関係ない」
とも言えるわけで…
当時の激烈な競争社会を駆け抜けてきた
団塊世代の意気盛んな人たちの
「まだまだこれから!」のお手本は、
ある意味励みになります。
が、一方で
若い世代の人の多くが
「こんなもんで…」
「こんなところで…」と、
「一丁あがり!」の感にあるのは、
これまた異常、よろしからざるところ。
日本の伝統的な美しい考え方
「和を以て貴しと成す」
単に「みんなで仲良くしよう」ではなく、
人は「意見の異なるのは当然」
であることを認めつつ、
意見の対立を深めるようなことを行わず、
「和らぐ」の状態で話し合いをしよう、
納得するまで議論しよう!
文字通り、
世代を超え、
若きも年長者も、
時代の変革期には
「変革期にふさわしい」
リーダーを頂きながら、
その下では徹底的に
熱く語り合い
各々のチャレンジング・スピリットを発揮したいもの。
各々がそれぞれの「Good & New」
を探す旅を続けていれば、
又、
その続ける覚悟をしてさえいれば
「波瀾万丈も良し」
となる気がします。
私自身、
マーケティングする …
世の中が求めるものは何か、を
仮説を立てリサーチし、
その価値を広げる…拡散する…
については、
長年の経験があるとしても
テクノロジーの進化発展に呼応して
学びのオンパレード、
が続きます。
さしあたっては
「動画マーケティング」
ということになるでしょうか…。
動画は、テキストや静止画と比較して、
格段に
強く、大きく、広く、深く
知的満足感を得やすく、
楽しさ、喜び、幸せ、感動
を提供する。
感情に訴え
「人の心を動かす」
その動画、表現スタイルも
YouTube、 Twitter、インスタ…
また、
「エンタメ系」「教育系」「ビジネス系」
当然、
ターゲット層
によって全く異なる
アート や テクノロジー、
そして
心理学、行動学
の世界。
そこで、当面の私の 「Good & New」は、
「動画編集・制作」× 「マーケティング」
に関わる全てを強化、アップデートすること。
それには、
環境を変える…
新しいものに興味を持ちつつも、
面倒くさがるもう1人の私には「コレが一番」ということで、
専門コミュニティーに飛び込みました。
日々汗をかくのが習慣になりつつある今日この頃。
更にはPC…
「得意の」WIN (Windows)から
この際 Mac (Apple)
に挑戦。
慣れ親しんだタッチ、
かなり異なった操作に戸惑いながらも、
「New」が
私の欠かせないパートナーになってくれた瞬間は何にも変え難い。
過去・現在・未来…
どこまでいっても波瀾万丈…
「あり得ない」
安心・安定などではなく、
自らの変化に喜びを感じる限りは「現役」!
「生涯修行 臨終定年」
(松原泰道)
「過去が咲いている今、
未来の蕾でいっぱいな今」
(河井寛次郎)
同じ70代…
トランプさんにも、菅さんにも
変化の時代の求める
革新のお手本を期待したい。
+++++
古希を迎えて少々ハードRUN
でも今シーズンの自己ベスト!