「若返りのストレス」
好きなときに
好きなことを
好きなだけ
好きなところで
好きな人と…
目の前のことを
ただひたすら追い続けざるを得ない環境だった頃を思うと
それぞれの道で
それぞれの目標に
前向きに取り組んでいる様子を
伺い知れるのがとても快い
…と
のんびり構えていたが
このところ時間の経過が早すぎて
「現役時間」が少し気になり始めてきた
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米国経済は極端なインフレ下
数十年ぶりに金利を短期間に大幅に上げざるをえなくなった状況
その結果
来年あたり、かなりのリセッションにまで発展するのではと危惧もあるが…
少なくとも今のところは
公私ともに順調なのは誠にありがたい
++++++
2016年、ダボス会議にて予測された第4次産業革命…新しい科学技術が
あらゆる産業を革新していく
科学技術…このところ、テクノロジーの進化•発展は留まるところを知らず、加速してきた感がある…
AI・人工知能やAR/VR拡張現実、仮想世界が多くの産業に確実に浸透しつつあるのを実感する
しかしながら、これらの革新的技術の浸透は、銀行、保険、証券といった金融業界において最も立ち遅れている…
ごく最近ではFTX破綻がニュースに取り上げられ、ごく一般の人たちにもその闇が知られることとなった
これは、業界の未成熟さ…ブロックチェーンなどフィンテック•金融技術につき、規制当局や投資家、金融機関の理解・把握が未だ発展途上であることを露呈したに他ならない
これから最も大きな革新が起きる…伸びしろがある程に余計に興味深い業界だと思う
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私の日々接する顧客は、米国の大企業や大学、それに政府研究機関も結構含まれる
聞くと、やはりハイテク分野、半導体、バッテリーなどに利用、使用されるようだ
彼らの要求、仕様を確認する過程で、その変化を実感できるのは楽しい
好きなときに
好きなことを
好きなだけ…
と述べたが
ある意味
現役…いわば「盛り」と「実年齢」のはざま…「お年頃」の私は
心して、今少し新たな向きも考えておく必要がありそうだ
食事を整えなさい
運動を整えなさい
睡眠を整えなさい
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最近、所属する投資家グループの人が
「人生を好転するさせるパスワード」
を紹介してくれた
シンプルな言葉たちではあるが、稲盛哲学と何ら変わるところはない
めんどうくさい→まずやろう
すみません→ありがとう
大変そう→何とかなる
難しそう→面白そう
もうダメだ→まぁいっか
うまくいかない→やれる気しかない
ピンチだ→チャンスだ
ビジネスを行っている人には鉄則とも言える心構えだが、生きていく上での原理原則でもある…
ついつい油断すると
避けたくなるような条件を再確認
自分の子供の世代…30-40代の人であっても、もしかして私よりかなり老けている…?
なので
下記は、老若男女…誰にとってもの共通項ではないだろうか…
鈴木祐氏著「不老長寿メソッド」
にも触れてあるそうだが…
⚫︎筋トレは、筋肉に苦痛を与えることで成長し、逆に与えなければ減っていき、細って行き貧弱な身体になる
⚫︎人間は本来怠け者で、痛みや苦痛がなければ行動しない
⚫︎現代では、便利な環境と引き換えに自律神経の働きが低下しがち…温度調整の例をあげれば、昔は自律神経が体温調整をしていたが、今ではその代わりをエアコンがしてくれている…自律神経が働かなくても良いような環境…自律神経が怠けているような状態
⚫︎筋トレは 手足体の筋肉のトレーニング
⚫︎脳トレは 脳を活性化させるべく負荷をかける
筋トレ同様
脳トレ…脳はある種、適度な負荷や苦痛を与えること無しに、ただ「本能のままの楽」を続けていると
「仕事している」時は、お客からの無理難題や人間関係等のストレスに常時接することになる
この痛みやストレスは「適度」でなければならないが、その程度を知り、学ぶのもその環境に身を置いていることて体得できる訳だ
いずれにせよ、適度な痛みやストレスは能力を高め、成長し、若返るのに絶対的に必要なもの
いわゆる「快適な」生活、生き方…
痛みや苦痛のない生活を続けると
身体 にはもちろん
脳、メンタルや精神
にも負の影響を与える…
と言われているので
時折、自分のパターンを見直してみるのがいい
30代半ばくらいの若者の率いる投資グループ…「よくもこんなに若いのに…」と敬服する
そして、その清々しさと明るさ、行動力、披露してくれる金融、経済などの業界知識は、私の脳の活性化に快い刺激を与えてくれる
敢えて
⚫︎未知の分野、領域に入り込み新しいことにチャレンジする
⚫︎見知らぬ人の中に飛び込んでみる
人間は、ずっと快適な場所にいて
何の痛みも苦痛もなければ
成長しない
能力が高まることもない
…若返ることもない
やはり秘訣は
「生涯現役•臨終定年」
にありそうだ