晴れの甲子園
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春の選抜高校野球、
我が母校の鳥取県立.
晴れの甲子園へ
でも、この話、その後、
何度も、何度も
数十年にも渡って
耳にし続けることになりました…。
輝かしく
誇らしく思っていた
その栄光も次第に色あせ、
すっかり記憶の彼方へ…
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日本全国47都道府県の中で
最も少ない 人口の県、
最も少ない 高校の数 (31)
そんな一見、”恵まれた”
競争条件であるはずなのに、
県の代表への道すら遠かった…。
ではあっても、
否、「が故に」
と言った方が良いかも知れない。
野球に於いては
競争環境も低いように思える…
(事実、今回のベンチ部員数は僅か 16人)
とあっては、
弱体、衰退化へたどってしまうのも
止む無し、なのかも…。
殊に、
格段に進化していると思われる
現代野球…、
アスリートのパフォーマンスを
科学的に向上させる
「スポーツ科学」や、
関連トレーニング機材、施設 …
勝利には、これらの必須なリソースが
圧倒的に劣っている…
そんな条件下の子ども達が
ヒノキ舞台に立てる確率は……????
去年の暮れ頃から
友人たちのグループメールのやり取り が
活発になって来ていました。
地元の新聞、メディア等から
伝えられる話には、
感動ストーリーも…。
何と、この野球の選手たち、
「科学研究」
日本野球科学研究会の大会で
特別新人賞を受けたとのこと。
大学の研究者や企業など
66組が発表し、
高校生の受賞は初めて、という。
メンタルトレーニングで
「笑顔でプレーするとパフォーマンスが上がる」
をヒントに、
Yahoo ニュースで伝えられる
この監督、選手たち……。
安易に強豪校の模倣に走るのではなく、
多種多様な分野から貪欲に知識を吸収。
仕組みとして
監督が交代しても強さが永続的に続いていく組織を…
見事な
「フィロソフィーの実践者」
に他ならない。
選手たちのモチベーション向上に工夫
「目標設定」➡︎ 内発的動機づけ
何をすべき なのか
より
何をすべき 「でない」か
そして…
限られた時間をいかに有効に使って行くか…。
即ち、
学問と武道は異なるものではなく
修得するには厳しい修練をして
人としても 向上しなければならない…
即ち、
学校の勉強も
学校の部活も
分けて考えるのではなく、
日々、計画的に、
「24時間=1,440分を使い切る人になろう!」
と、呼びかけ、
人間の本能は、
放っておくと、
常に楽な方を選択してしまう…
でも、その場合、
その本能のままに時間を使い続けてしまっては
あまりに惜しい、
勿体ない生き方になってしまう。
その為には…期日と場所が
明確になっていなければならない、
そして、
「目標設定」する事で自然発生する
「目標の確認」
生徒達には、
甲子園に 行くこと自体が目的なのではなく、
● 親に感動してもらう
● 学校全体が喜んでくれる…
興味深いのは、
スケジュール内に、
意識的、計画的に
そして曰く、
「その時」が
来てから行うのと
予め決めておくのとでは、
紙本監督は、
「目標設定は効果絶大」
「凄まじい力を発揮する」
と言っていた。
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事実、
一人一人の個性に沿って
それぞれ異なる
そうでなければ、
広島、岡山、山口、島根、鳥取…
中国地区5県内、
甲子園常連の有力校を連破し、
僅か3校だけに与えられる
甲子園行きチケットを
勝ち取ることは出来なかったはず…。
無限の可能性を目覚めさせ、
実際に
その方向へと確かに誘いつつある
紙本監督、
そして、その実践者、選手たちに
心からエールを送りつつ
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