海外に展開している商品で日本の製品の傘ぽんと言う製品が近年、海外展開をしています。
傘ぽんは新倉計量器が1993年から製造している傘をビニール袋で包んでくれる機器で、
主にコンビニやスーパー、駅などで見かけたことがある製品です。
こちらの新倉計量器の傘ぽんですが海外展開するようになった理由ですが
2002年にスペインの新倉計量器の販売代理店から傘ぽんを販売してくださいという
依頼が来て最初はスペインからこの傘ぽんは地域に広がっていきました。
予想以上に傘ぽんが売れたため、他の国にも売れるんじゃあないと
新倉計量器さんは考えてその後、各国で実演講習を現地で行うことで
近年ではイギリスの駅はもちろん、グリニッジ展望台にも傘ぽんは設置されています。
なお、傘ぽんですが海外に輸出される際、日本と同じモデルの日本語で表記されている
モデルをそのまま各国に輸出をしています。その理由ですが何でも日本製品をアピールするため、
そのままの姿で各国に持って行っているとのことです。
傘ぽんが見られる国は欧州がとても多く中でもスペインでの普及率がかなり高いです。
また、傘ぽん自体の使い方も、絵が表示されていてその書かれている
柄の党利に使えが傘にビニール袋が装着されるため別に日本語が分からなくても
絵の書いてあるとおりに使えば傘にビニールが装着されますし、
メンテナンスや交換用のビニールの装着に関しても絵の通りにすれば
装着できるため現地の人でも運用しやすい上、しょっちゅう講習を現地でしているため
使い方が分からなくてもスペインを経由して現地の人に使い方を教えることが
出来るため欧州では傘ぽんの使い方が分からないと言うことはまず無いでしょう。
なお海外展開について当初はまったく考えておらず、スペインの新倉計量器の
販売店の人も雨が多いため傘で着ている服が濡れるのがいやだと言う程度にしか
考えていなかったと言う話を聞いたこともありますので
傘ぽんは当初はスペインのみで使う製品で海外に展開することについては考えていなかった製品らしいです。
後にスペインを経由して何故かイギリスが最初に傘ぽんを置いたと聞きます。
その理由ですがイギリスは雨が多く傘を良く使うため傘で服が濡れたり汚れたりするのが
嫌だからという理由でものすごい勢いで売れたと聞きます。
そして、イギリスが便利な物を使ってるんだからうちも欲しいとなり
現在はフランスでも傘ぽんが置かれているという現状です。
現在、傘ぽんは東京のショーなどでも展示されているためこれから
他の国でも使用される可能性もある日本の製品です。