海外展開する際に気をつけたい点

 

もしも中小企業や個人事業主が海外展開をする際は、慎重に行わないといけません。

海外進出する場合、日本とは勝手が違います。

日本と同じやり方で通用すると思ったらそうは問屋が卸さなかった、

それでは困りますよね。そこで海外展開する際の注意点や気をつけたい点を、

失敗しやすいパターンごとにまとめてみました。

 

 

①トレンドや儲け話に乗っただけの海外展開

 

「あの国は儲かる」「今はトレンドがきている」などの話は

いろいろと聞こえてきたりするものですが、

単にそれだけを理由に海外展開をするとやはり失敗してしまいやすいです。

日本でビジネスを成功させるのですら難しいのですから、

海外で成功させるのはもっと難しいです。

たとえ何かのトレンドや儲け話が実際にあったとしても、

ただそれに乗るだけの海外展開はリスクが大きいと考えたほうがいいですよね。

気をつけなければいけないパターンです。

 

 

②利益が出るまで待てない

 

大手企業の海外展開ですら、しっかりと安定した利益が出るまで

10年かかるという話もあるぐらいです。

そのぐらい不慣れな土地でビジネスを展開するのは、

難しいことこの上ありません。たとえビジネスの方向性が正解だったとしても、

利益が出るまでには時間がかかります。

その時間を待てるかどうかの忍耐力が必要ですし、

利益を出すための試行錯誤をしないといけませんよね。

パッとやってパッと利益を出して儲かるというのは、

さすがに都合が良過ぎるということになります。

海外展開で結果を出すためには時間がかかるのだと、

肝に銘じておいたほうがいいですね。

 

 

③十分なリサーチをしていない

 

海外は日本とまったく違う文化や風土が根付いていたりしますので、

それに合うような海外展開をしないと失敗しやすいです。

日本でヒットしたから海外でも必ずヒットする、

と決まっているわけではありません。

ですから海外展開をもくろむのであれば、

入念なリサーチをしないといけないですよね。

場合によっては海外の視察をしたり、

現地にスタッフを送り込んでその国の文化や風土を肌で感じることも大切です。

海外展開するのに、リサーチし過ぎるということはないですね。

 

 

④海外展開で失敗しないように心がける

 

新たな市場を求めて海外展開をもくろむのは将来性があっていいですが、

日本でビジネスするのとは違った課題がいくつもあります。

ですから入念な準備を行ったうえで海外展開をしないといけないですし、

すぐに結果が出ると期待するのはよくありませんよね。

しっかりと注意したうえで海外展開する必要があります。

 

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パートナーシップという考えのもと共に事業を推進する立場で

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