「人生100年時代は二~三刀流」
私には
積極、チャレンジ人生の象徴的なワードとして
「二刀流」
が、何かにつけて心に残った年でした
元祖・宮本武蔵の「二刀流」
最近では大谷選手でとても有名になった
人は一万時間をかければ、
誰でもその道のスペシャリストになれるという法則
● 1日8時間費やせば、週40時間
1年で約2,000時間
5年で10,000時間
という長さ
● 毎日1時間コツコツ積み重ねれば
27年余り…
若い時に始めてもこれでは長すぎ…
世の中が変わってしまってる
プロとして仕事している以上
世の波に磨かれながら
「普通に真面目に」行動してさえいれば
30代の人であれば、
「その道の専門性」は既に身に付いていることだろう
とにかく
お金のため、生活のため、家族を養うため
イヤでもその道を続けることのできる「環境」が
強制的に整えられていると言える
「イヤでも」と言ったが…
本当に好きで好きで、それに死ぬまで関わっていたい
というコトやモノに
人生の早い段階に出会えたらどんなに幸せなことだろう
が、
10代や20代の頃
いきなりそんな仕事に出会える人はマレ、ごく一部
ほぼ無い…
その初めに飛び込んだプロの世界、仕事の世界で
とにかく目の前のことを一生懸命に、一所懸命に…
そのためにはまず
自分のマインドをその方向にセットし続ける必要がある
知恵を働かせ
経験を積み重ね
周りの環境を味方にしながら
成長していく過程を楽しむ
という生き方のできる人は、
それは凄いし立派だと思う
羨ましいとも思える
そしてこれが、これまで
少なくとも私の世代以前の人たちには
極めて一般的で常識的な価値観だった
● 生きてる社会環境
● 情報通信などテクノロジー
● 健康寿命
それも、これからの5年…10年と
変化スピードも加速していく
1つの道を極めるとそれはすべての芸の道にも通ず
プロとしての自覚と自己練磨の必要性を説いている
が、一方で
1つの才能の根っこの部分において
別の潜在能力の芽生えを予見しているとも言える
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今年2021年の厚生労働省の発表によると
健康寿命…健康的に日常生活が過ごせる期間は
数字を文字通りにみると、
私の場合、もう後がないという訳だが
幸か不幸か、まるで他人事のようにも感ず
おそらく
何かにつけてまだまだ…
未完成で出来上がっていない…
自らを未だ成長過程と見ているからだろうか…
物足りなさ、欲求不満からの
フラストレーションは溜まり
今・現状に
満足できない自分がいる
知らなかった…
モノ・コトを知ってみたい
やってみたい、経験してみたい
新しい発見に対する喜び
昨日より一歩成長できた喜び
平均健康寿命から自分の年齢を引き算すると
焦ってしまいそうだが
「The journey is the reward.」
終着点は重要じゃない
旅の途中を大いに楽しめ
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中村天風と稲盛和夫に息づく
「絶対積極」精神でマインドを鍛えつつ
今年の中頃からは
長年なおざりにしてきた体力強化にとりかかった
「成長」を目指す以上
「維持」ではなく「強化」
でなくてはならないと自らに言い聞かす
毎日1時間…
学生時代の強化トレーニングを思い出しながら
数字の上では、むしろそれ以上の負荷をかけてみる
調子に乗って
握力、ストレッチ、腕立て、腹筋、背筋、ジャンプ
一通りのメニューをこなしてほっと一息…
何とか半年続いた
とてもじゃないがやる気しなかった
そんな事が続いた
でもとりあえず、少しだけ動かしてみる
すると、不思議…
「感情は理性に従うとは限らないが、行動には必ず従う」
を思い出して習慣化をはかって乗り切る
その時、私の「記録癖」が励みになる
「60の手習い」に遅れること10年
にはなったが…
2020年の去年は 動画編集
2021年の今年は 経済、投資、お金
の学びを始めた
興味・関心を持ちつつも
日延べにしてきたこと
それなりに自己流で行ってきたこと…
学びを通して得た30代の若者たち
夢を持って今の時代を元気に導こうとする
「プロ」やリーダー達のワザ、言葉に惹かれる
数百人の生徒を擁するコミュニティを主管
人間的な魅力とも相まって
その考え方、価値観、人生観などに
共感を覚える
普通の人、がある時目覚め
普通の人、とは次元の異なった考えで行動するようになり…
今を得た
彼らの今は
一万時間の結晶としての
その道のマインドでありスキル
それに私は投資
上記「一万時間」という「距離」も
ツールと環境の力で
短縮できるそうだ
ならば
私の二刀流・三刀流….
も夢ではないかな〜
「二刀流」に付いて
日経新聞に掲載されていたコラムを下記2つご紹介します
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(1) 大谷翔平、満票で大リーグMVP 投打二刀流で歴史的活躍(11月19日)
米大リーグの最優秀選手(MVP)が18日午後(日本時間19日午前)に発表され、エンゼルスの大谷翔平選手(27)がア・リーグMVPに選ばれた。
【新井紀子・国立情報学研究所教授の投稿】
「二刀流」について疑問を呈する解説者や識者も少なくなかったと記憶している。
常識では「失敗するに違いない」と考えられる試みを成し遂げようとすると、必ずそうした雑音は起こる。そこから身を守ろうとすると、アスリートでも数学者でも起業家でも、大きく丸く膨らんでいた自分の中のイメージがどうしても委縮する。委縮すまいと努力すると、雑音をシャットアウトするか意地になる。そうしたほんの少しの歪みが、実際に失敗を引き寄せてしまうことはよくあることだ。
大谷選手の笑顔からは、そうした歪みを感じない。否定・過大な期待の両方から自由なままで、これからも彼らしさを貫いてほしい。
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(2) 経営者と二刀流 ショパニスト反田恭平が追う音楽院の夢(12月12日)
ポーランドの首都ワルシャワで開かれた第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの表彰式。日本の出場者で歴代最高に並ぶ第2位となった反田恭平(そりた・きょうへい、27)は、居並ぶ審査員から称賛を受けた。
【山口周•著作家・ライプニッツ代表の投稿】
一つの物事に集中して取り組む「一意専心」という態度を日本人は奇妙に重視する。典型例が学校の部活で欧米では当たり前に行われているクラブの掛け持ちを「腰が座らない」と無碍に切り捨てる古老が多い。
そのような人からしたら、ピアニストという本業を持ちつつ指揮を同時に学び、並行して経営者・プロデューサーとしても活動しながら、さらには学校設立に向けて動いている反田さんの態度は認めたくないだろう。
しかし実績は嘘をつかない。イノベーターの特徴は「モビリティと越境」にある。むしろこのような広範な活動が反田さんの個別の活動にポジティブな影響を与えていると考えるべきだ。新しい時代のリーダーの登場を心から歓迎したい。
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私は、この人たちの活動と考え方に
心から賛同し祝福する
経営者と二刀流のピアニスト反田恭平氏を上記紹介したが
「宮沢孝幸」氏
獣医学者にして京都大学ウィルス再生医科学研究所準教授
2020年当初のコロナ発生当時から注目してきた人
その誠実な人柄に惹かれている
彼の性格や立場上、控えめな発言だったが
昨今、より積極的なTwitter投稿を目にするようになってきた
大阪市立大学名誉教授の井上正康氏にも似た…
控えめだが、科学者としての使命感と強い意志を持つ
利権…政治とメディアの共同作戦の匂いプンプンに誘導された
世の中の大勢の流れ・動きに対し強い危機感を感じている
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この宮沢さん…
私の実家、鳥取県米子市の隣り町の
境港市をしばしば訪れ、
地元の人にワクチン関連の講演を行ってきている
【宮沢孝幸・境港ぶらり旅】
という地元境港観光協会のYouTube番組がある
この番組シリーズで
本日、彼の「二刀流」を見ることができた
「獣医学者・京都大学ウィルス再生医科学研究専門」
X
「ピアノ演奏」
【宮沢孝幸・境港ぶらり旅】第四弾「ストリートピアノで宮沢先生がリサイタル!?」
日ごろからワクチン騒動について
専門家の立場からとても心痛めてきた人だけに
気持ちのこもった演奏…
ピアノは51歳から始め…現在57歳
「二刀流」の面目躍如
このほど、東京に住む孫がピアノコンテストで全国大会に出場
小学1•2年生の部でトップ5に入賞したとの報があった
米国の学校では
複数のスポーツ、音楽等のクラブ活動に普通に参加できる
その意味において
4人の娘たちは
当時の日本では
私たちの世代がおよそ想像だにできなかった…
米国の環境の中で青少年(女)期を過ごせた
そんなグローバルで育った人たちのDNAが
誇るべき素晴らしい世界最古の日本の歴史に学び
その伝統を土台に…
そして
躍進し続けるテクノロジーをうまく繋げながら
日本発のその「独自の二刀流」
を大いに華咲かせてもらいたいと強く願う
そんな夢を見、思うこと自体
これまた一つ私の楽しみになっている
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写真…境港
コロナ前、2019年3月桜満開の頃
弟に連れて行ってもらいました…
そこで日本で数十年ぶりの散髪
橋を渡り島根半島
美保関灯台へ…
地元の地図に記された「竹島」の位置