「武漢ウィルス」vs 「スペインかぜ」

わずか2週間…
倦怠感を訴えてから3月30日の死に至るまで。
つい最近まで元気に活動していた人が…。
志村けん…、私と全くの同年。
先日の動画に話す
東京都の専門家の言葉 が身にしみます。
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「中国発ウィルスの怖さ…
予防、私たちに『今』できること」
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ついこの間、武漢で仮設の病院が建築された…
「まさか」の出来事が
シカゴでも‼︎
イリノイ州でも5,000人を超える
感染確認者が出たということで、
米国最大級の国際見本市会場
マコーミック・プレイスで
急遽、臨時の病院建設!
もはや「忍び寄る」
というレベルではなく
怒涛のごとく、
台風、津波、放射能
の3点セットがまとめて襲いかかってきている…。
つい2ヶ月余り前の、1月20日までは、
まだまだ
「私たちは平和だった」
という事になろうか。
ちょうど100年前の「スペインかぜ」…
まさかこんなことを、
今、自分が生きている間に
学ばせていただこうとは思わなかったのだけれど…
国立感染症研究所、感染症情報センター
( IDSC = Infectious Disease Surveillance Center )
によると、
20世紀に入って以降、
3回の インフルエンザ・パンデミック と
考えられる流行の記録があります。
中でも
「スペイン・インフルエンザ」
( 1918-1919 ) は、
第一波、第二波、第三波と続き
● 世界では、WHOの統計で、
患者数 世界人口の 25から30%
死亡者数 全世界で4千万人
● 日本では、内務省の統計で、
患者数 2,300万人
死亡者数 38万人
対策は…
今まさに、政府、専門機関が躍起になって訴えていること。
同じ…
患者の隔離
接触者の行動制限
個人衛生消毒
集会の延期
で、人が集まる場所では
自発的 あるいは 法律によりマスクを着用し、
公共の場で、咳やくしゃみ をした人は、
罰金刑や投獄されたりした…
結局、一握りの例外を除けば、
世界中で
このスペインフルから逃れられた場所はなかった…
本当の原因は今でも不明とのこと…。
今回の武漢ウィルスと、
このスペイン・インフル時と、
一体何が違うのか…?
環境?
人々の認識?
文明、医学、科学技術の進歩?
人類は過去・歴史から、
何を学んできたのでしょうか…?
そして今、
何を学ぶべきでしょうか…?
私たちは、今「試されている」。