盛和塾大阪、稲田-大山合宿
4月6日から7日にかけて
盛和塾大阪チームの方々のおかげで
実り多い時間を過ごすことができました。
その昔、受験勉強の合間に、
家の窓から見える美しい大山の姿を見ては
こころが静まるのを感じていました。
その秀峰大山のふもとでの一泊二日の合宿…
大阪を中心に各地から60数名の方々が集まって来られました。
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稲田二千武氏 (盛和塾本部理事)は、
稲盛哲学の代表的な実践者であり、
マッサージチェア(メディカルチェア)を
世界ブランドに育て上げた凄腕経営者…。
育った地域への感謝、恩返しに、と
「頼まれごと」の延長線で、
事業や経営の立て直し等、
地元への貢献、活性化に大きな役割を果たし、
結果的に多角的事業を展開中。
ホテル
オフィスビル
レストラン
温泉施設
結婚式場
乗馬クラブ
お寺…
など多岐にわたっており、
すべて黒字化させているとのこと。
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一方の本業…、
AI自動化の進むマッサージチェアの広大な大山工場は
さすが…、圧巻でした。
78歳にもかかわらず、自らを38歳とし、
100歳までのこれからの20年、
テクノロジーの進化と共に、
これまでやってきた事をゼロベースで見直し、
新たな時代に向けその変化に対応すべく努力、学びを重ねる…。
これからも引き続き、周りと共に
どの様に(自分が)進化成長して行くのか楽しみで仕方がない、との弁。
常日頃から「38歳」と”豪語(?)”しては
周囲から笑われていた私を勇気付けるには充分でした(笑)!
確かに、
マッカーサーの座右の銘、そして
松下幸之助も励まされたという
サミュエル・ウルマンの詩の一節……。
「青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。」
「安易を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春と言うのだ。」
「今のスピードの時代にあっては、
これからの10年は昔の30年に相当する…」
そして、
「これからの展開をゼロベースで考える…」
この言葉は、
ここまでの成功を収めてきた人から発せられたもの故の
響き、説得力がありました。
いかなる時であったとしても、
一定、安定しているものは無い。
すべてのものが変化し続ける…。
よって、
過去の成功は、未来のそれを保証するものではなく、
過去の失敗も又、未来の失敗とは関係がない。
だから、
過去にとらわれる必要がないし、
過去にとらわれる意味がない。
とかく私たちは過去にとらわれがちで、
常識や伝統に縛られる。
これを、脳の「サボリ」「手抜き」と言う。
いつの時代であっても
「ありとあらゆるものは変化し続ける」
という唯一不変の真理を信じ、
「その瞬間」の中だけにある正解を求めるべく、
常に頭を使って考え続ける必要がある訳です。
尻込みしてしまうのか…?
後ろ向きに考えてしまうのか……?
どうすれば上手くいくのか、
どうすれば成功するのか、
どうすれば幸せになるのか、
それに向かって、
チャレンジする時、
一歩でも前に進めたなら、
そのたった一歩が
喜びとなり
チカラとなり、
生きる自信となる…。
その一歩一歩に喜びを見つけ、
その小さな自信を糧に楽しみ歩む時、