それぞれのキャリア & 目標設定

4人の娘はそれぞれ全く異なって
キャリアを歩んでいます。
正直なところ、
後を
継ぐ、
継がない、
は別としても、
一人くらい、
少しくらい、
個人の活躍できる時代、
ウキウキする時代、
こんな
色々な可能性に満ち満ちた時代
に、
これからの時代、
起業家・アントゥレプレナー魂
を持って、
夢を共有できたら
楽しいだろうな、
と思うこともありますが….。
はっきりしてる事は、
(私自身も勿論ですが…、)
大切なのは、
皆それぞれが、
「自分の夢、目標をもって」
その上で、
「今を集中して生きている」
か、否か、
それに尽きると思います。
「忙しい」
と自分に言い訳をして、
或いは、
何も考えず、
「思考停止状態」
になって、
「こうありたい」
「こうなりたい」
に向かって、
「プラス・アルファ」
何か、一つ、
「新しい事」
「チャレンジすること」
を怠る…。
只、
ひたすら日々
ルーティン化された仕事、
であったり、
自分の能力の範囲で
余裕で出来てしまうこと、
まして
生活の為、
お金の為、
とは言え、
与えられた仕事で
エネルギーを使い果たしてしまったのでは、
自分の内なる「天才」を
呼び覚ますことなく、
「自分の一回の人生」
の中で
自分を心から褒めてあげられるだけの
満足できる結果、
が残せない
可能性が高い、
と思うからです。
後日、
自らを振り返る時、
自分の成長を充分実感できる
何等かの達成感を感じる
ことに繋がっていなかったことを、
悔しく思ってしまうのではないか、
と思うからです。
… とは言え、
私自身を振り返って、
ある局面ごとに
相当、
チャレンジし、
失敗も重ねてきた
つもりなのだけど、
どれだけ長い期間にわたって
不安、恐怖を避け、
安全・安心運転
の道を選択して来たのか…。
「失敗を避ける人は成功も避けている」
的な
期間の長かったことか…
と考えてしまう昨今です。
それでは、
これからの私…、
ビジネスにしても
人生設計にしても
どの様な考え方で
目標設定したら良いのでしょう…?
ホリエモンは
「逆転からの仕事論」で、
「5 のメソッド」
として下記を紹介しています。
1. 目標からの逆算はせず、今だけに集中する。
2. 常識にとらわれず、まっさらな目で見る。
3. 遊びと仕事の境目をなくす。
4. 皮膚感覚で違和感を感じる仕事は捨てる。
5. 失敗を恐れず、ひとつの場所に固執しない。
「どうしたら目標達成できるのか」
「何故目標達成できないのか」
に付いて思う時、
上記の、
殊に “1” と “2”
に付いては、
「我が意を得たり」
という感じです。
古き良き時代、
「20世紀型」の目標設定は
例えば、
長期目標: 3-5-10年後の売り上げ・利益
中期目標: 長期目標から逆算して、年ごとに細分化
短期目標: 今月は…、等 1か月ごとに設定
これまでは、
これで効果があり、上手く達成できた。
何故なら、
(a) 特に日本の場合、市場全体が右上がりの経済成長=予測が容易だった。
(b) モノ造りが中心の産業構造(製造業、建築業)で、「効率」で管理できた。
(c) とにかく作れば売れた(車、電気製品)、この時期これだけ作ればこれだけ売れる…。
ところが、
今は、
経済成長は
極めて不透明 「??」
であり、
「モノ造り」よりも
「サービス」、
情報産業 や 知識産業
中心の時代に入っています。
即ち、
「モノ造り」
から
「ヒト造り」
移行したと言える訳です。
その場合、
「効率化」は
人財・人造り
にはなじみません。
(人は効率よく扱われることに抵抗感を持ちます。)
更に、
日本国内はもちろん、
世界レベルで、
同じものが
同じレベル(品質・仕様)
では売れません。
「欲しい」
モノを選択する
個々の客の眼・好み
は千差万別。
それも日常的に変化する…。
でもこれは、
21世紀、
それも僅か10数年の間に
私達が遭遇している
激動のインターネット時代
の序章に過ぎないのです。
世界が激変、
激流の時代…。
情報やアイデアは
瞬時に
世界中に
広がります。
これからますます、
半年どころか、
月単位
下手すれば
週単位で
市場が
早く大きく
変化する世界。
過去の経験や数字をベースにした
左脳型(言葉、論理)
ではもはや対応できないのです。
単に
「従来型」では
目標達成が
不可能な訳です。
そして、
対応できない組織は、
例えそれが
長く伝統のある
大手企業であったとしても
市場からの撤退・退場を
余儀なく命ぜられるニュースを
日常的に耳にするようになりました。
だから、
解決法は…、
1. 目標からの逆算はせず、今だけに集中する。
2. 常識にとらわれず、まっさらな目で見る。
言い換えれば…、
目標設定段階では、
「現状無視で、
理想のあるべき姿に飛ぶ。」
この場合、
論理を飛躍したもの
でないと意味がありません。
何故なら、
頭でいくら頑張って考えたとしても
予測できない
からです。
シリコンバレーの20代の起業家達
の例を見るまでもなく、
日本の若手成功者たちの
考え方、行動パターンの
引き起こす
「奇跡」
は、
「20世紀型」の人にあっては
奇跡であっても
「21世紀型」の人であれば
奇跡ではない。
奇跡が頻繁に起きているので
これは
奇跡とは言えませんよね…。
良くも悪くも
「予測できない時代に生きている」
ことは確かなようです。
この情況・環境は、
既存のビジネス、
私達の人生
にとっては、
悪夢なのか
チャンスなのか…?
ビジネスを
前向きにとらえ、
人生を
肯定的に進もうとするなら、
過去の経験   や
現在の保有スキル  を
一旦横に置いておく。
その上で、
理想のあるべき姿を
「想像する」 こと。
「思い描く」 こと。
左脳
のみならず、
「イメージ・感情」 の
右脳
も動員させ、
全脳
で対応する。
20世紀は
左脳だけでOKだった。
21世紀のこれからは
論理を飛躍させ、
常識の外に…。
目標に
左脳の領域である論理、
期限等、数値化できるものは
入れても良いが、
その目標全てに
入れる必要はない。
優先すべきは、
右脳領域。
漠然とした
ワクワク、
ドキドキ、
これを大切にする。
そして、
その上で…
今日一日
目の前のことに集中する。
心をこめて全力でやる,
今日は右足、
明日は左足、
と目指す山の頂上
に向かって歩む。
そうして一歩一歩
進んで行くうちに
「右上がり一直線」
ではなかったとしても
奇跡が起き、
夢がかなう、
当初は
不可能に思えていた
その夢の目標
が達成する、
ということになるのです。
何故か…?
「理想のあるべき姿」
「すでに達成している人、自分」
を寝ても覚めても
イメージし続けていれば、
これまでの自分では決して
気付かなかったチャンスが
見えるようになる。
認識できるようになる。
これまで情報の一部しか
取り入れていなかった、
興味関心が無かった、
のに、
夢や目標に関わる
ものごとに対する
アンテナの精度が向上し
感度が研ぎ澄まされ、
情報チャンスが見えてくる、
ことになるからです。
「引き寄せの法則」
とも相通じるところがありますね。
同じ情報に触れていたとしても、
「気付き力」
が上がる、
ということになるのかも知れません。
日常、気にも留めていなかった
妊婦や障害者が、
自分がその状態になった時
そんな人達の数や、不便さ を
はっきり認識できるようになる、
と同じです。
心のアンテナがチャンスを掴み
ひらめきを呼ぶ
ようになる訳です。
従って、
「21世紀型目標設定」 と
「目標達成法」 は、
(1) 過去や現状を無視した目標を、まず先に設定する。
(2) 目の前の1日1日を全力でやる。
(3) やがて(40日-60日)、「ひらめき」となって道筋が見えてくるようになる。
(4) その道筋に沿って、目標に向け全力集中する。
(5) これを習慣化する。繰り返す。
目標を、
紙に書き、心に留めつつ、
その道筋は、
始めは見えなくても、
根拠が無くてもよい。
常識にとらわれず、まっさらな目で見る姿勢を保ち、
ひらめき、直観
を待つ。
見えたら、
その目標への道筋
に沿って
一生懸命行動し、ミスをし、それを直す。
そして、
さらにまたミスをして、又それを直す。
それを繰り返すうちに
とんでもないところまで到達できるようになった自分を
後日、
見ることになるのでしょう…。
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写真は…
長女(東京)
=  二児の母親 (元職:外資系会社社長秘書、アメリカ人歌手通訳、コンピュータ・ソフト開発、音楽・芸能プロモーション関係)
次女 (シカゴ)
=  小学校(低学年)教師
三女 (シカゴ)
= ヘアー・スタイリスト (夜はレストランの バーテンダー 兼 コメディーショー出演)
四女 (ヘリン、イリノイ州南部)
= 日系の会社勤務 (車部品メーカー・アイシン)