ラスベガスにて行なわれたプロ美容協会主催の北米最大の美容ショーNAHA(North American Hairstyling Awards)
7月9日・昨夜、ラスベガスにて行なわれたプロ美容協会主催の北米最大の美容ショーNAHA(North American Hairstyling Awards)にて3女の美緒(Mio)がヘアースタイリストとしての最高の賞・グランプリの栄冠に輝きました。
映画界のアカデミーショーと同様、このNAHAショーは数多くの部門ごとに順次大賞が発表されていきます。昨年は別の部門(Contemporary Classic現代クラシック)にて千人規模の応募者の中から5人にノミネートされたという事で家族そろってラスベガスに応援に駆けつけました。残念ながら大賞は逃しましたが、とても名誉な事と、家族一同とてもうれしい、そして得難い感動のひと時を共有できました。その臨場感、如何にも「アメリカ的な」会場の雰囲気を味わった事を思い出します。
今回は16もある部門の中でも最も栄誉ある賞「Hair Stylist of The Year」にノミネートされただけでも「エライ」事と、我が子ながら誇らしく感じていました。 本人もグランプリ等、夢の世界・別世界と考えていたのでしょう、一人で気軽に出かけてくる、という雰囲気でしたしので、家族での「応援団」参加を見合わせました。 ライブ中継があるというので昨年の事を思い出しつつモニター画面を見ながらドキドキの瞬間を待っていました。無理だろうとは思いながらも祈るような一瞬でした。
「その瞬間」は思わず声が出ていました。そしてその瞬間を共有していた日本、米国各地に各自バラバラに住んでいるファミリーメンバーとラインで感動を共有する事ができました。グランプリ発表の直前、ノミネートされていた5人の名前が順次紹介されていったのですが、「Mio」の名前がアナウンスされた際に会場からの歓声がほとんど聞かれず申し訳ない気持ちで一杯になりました…。
日本人でこのようなショーの存在は知られていないでしょうね。 私も去年までは全くの業界門外漢で、又、関心もありませんでしたから…。 この4時間を超えるNAHAイベントの最後を飾る「Hair Stylist of The Year」のグランプリ発表のスピーチの中で、彼女が口にしていますが、「自分が(ここまで)出来た」という事は「誰でもできる!」という言葉…。 いつの間にか気がつけば…と、歳を重ねてしまった私の人生やプロジェクトにも改めて励みになる一言でした。
又、老若男女を問わず多くの(殊に)日本の人たちと、未来の楽しい・明るい姿のみをイメージし、新しいこと、身近な自分の歩む(める)道に興味を抱く、そしてそれを求め続けてとにかく一歩一歩駒を進めていく…、これからの限りある人生、そんな夢を共有できる、可能性を追う人たちと出来る限り多くの時間接していたいと思いました。
下記URLは上記長時間のNAHAショーの一部を25分程度に編集してみました。
お暇な折にでもご覧頂ければ幸いです。
タイトル: Mio Sota – Grand Prix Winner of “Hair Stylist Of The Year” @ NAHA2017
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動画スタート後
4分20秒頃:「Hair Stylist of The Year」にノミネートされた作品・人の紹介
7分頃:グランプリ公式発表セレモニー前のメディアによる美緒へのインタビュー
18分50秒頃:「Hair Stylist of The Year」発表と、美緒、感動うるうるスピーチ
23分47秒頃ーEnd :美緒の作品集