日本は少子化がどんどん進み、若い人の人口は減る一方です。高齢化社会に伴い、老人向けのビジネスは目覚ましい成長を続けています。
例えば、老人ホーム、介護サービスや高齢者用向けの旅行、ファッションなどです。それに引き替え、子ども向けのビジネスは衰退する一方です。
しかし、オリンピックを見て今の10代を始め若者の持つパワーには驚くべきものがあることに日本中が気づいたことでしょう。人口が減っているにもかかわらず、素晴らしい若者はどんどん増えているということではないでしょうか。
このままの日本では、若者を育てることにおろそかになり、せっかく素晴らしい資質を持った子供がいても、その芽を開花させることなく終わってしまうことになりかねません。
高齢者ビジネスに力を入れることは悪い事ではないと思いますが、もっと可能性のある子供たちを育てるためのビジネスに力を入れる企業がたくさん出てきてもいいのではないでしょうか。
例えば、進学塾もそうですし、体操教室、ビジネスを教える学校などです。こういったことに力を入れることは、高齢化していく日本を支えるための優れた人間を育てるためにも、大事な事だと思うのです。
これからもっと素晴らしい若者が育って行くような日本になることを期待します。