日本の企業や協会・団体、または製品やサービス、技術(技法)、人、芸能などが日本を飛び越え世界各国へ活動や拠点を広げ発展させていくことを言います。企業であれば支社や事業所として組織の一機能を海外の拠点へと展開させる場合や、グループ・提携企業として現地法人を立ち上げるなど様々なやり方が考えられます。また拠点を海外に設けるだけでなく、製品や技術、人など資産を海外へと進出・展開させる場合もあります。
企業の海外進出には様々な形態があり得ます。
①現地に拠点を設ける
現地法人や事業所・工場などを海外の現地に設立し経営・製造・マーケティングからリソース管理までを現地で運営していく
②販売・輸出先として海外の買い手を対象とする
企業の製品・サービス・技術・人・ノウハウ・・等、自社の持つ様々な資産を海外の取引先へ販売・提供する。拠点は日本にありながら世界を相手に商売をします。
③オンラインショップによる海外進出
インターネットによる通販サイトを通じて海外との商売・取引を実現させること。いわゆる「越境EC」というものも手法として考えられます。