ひとつ前の記事、<海外進出事例>ダイソーのアメリカ進出?① の続きです。
こちらでは、実際現地で利用されていた方のお話を伺ってみました。
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2012年にアメリカで留学してた時によくダイソーを利用していました。
その当時は次々と日本のダイソーが増えていくなぁと実感する時期でした。
アメリカでは一品1.5ドルなのですが、アメリカで元からある99セントのお店などよりも質がよく人気でした
ダイソーでよく人気になっているものは美容品です。
特に毛穴パックなどがyoutubeなどでも話題になっています。
1.5ドルなのに毛穴パックは他のデパートコスメの会社などのものよりもパワフルだったりします。
毛穴パック以外だと旅行用の小さい詰め替え化粧品容器、シリコンパックやコットンパットなども人気です。
他に人気なのは文房具です。
日本のデザインは可愛いものが多く決して百均で買ったようには見えないです。
アメリカでは文房具はシンプルなものが多く、そして以外と高いことが多かったです。
可愛いデザインが入ったものは雑貨屋さんなどに行かないと見つかりません。
ですがダイソーの文房具はキャラクターものでも1.5ドルで買えるので人気でした。
アメリカの99セントのお店と比べると店内の整備も綺麗です。
日本のお菓子やカップヌードル、飲み物などもダイソーで売っているので
海外でも日本のものが簡単に手に入るようになりました。
また日本の方だけではなく、海外の方もよく買い物をしているので
日本の文化や商品を紹介できるいい機会になっていたと思います。
アメリカ製の商品と比べて日本の百均は安くても質がよく物持ちが長いのも
人気の要因の一つだったと思います。
そして海外で日本製の商品を探そうと思うとどうしても日本で買うより高くなることが多く...
例えば他の海外進出している日本雑貨屋さん…(無印良品)などは、
値段が元の2〜3倍になってしまうので現地の日本人としては買うのに抵抗が生まれます。
でもダイソーの製品はもともと日本でも100円で買えるし、
海外で少し高くても1.5ドルに上るだけなので買うことに抵抗がありませんでした。
この辺はアメリカ人だけでなく現地の日本人にもウケたポイントだったと思います。
海外の方にとって、日本のものが質がよくお手頃に買えるということをわかってもらいたいのに、
2〜3倍の値段で売っていれば”お手頃に買える”ということがなくなってしまいます。
このような理由から、DAISOは海外でも人気が増しているんだと思います。