日本はまだまだ女性が結婚すると退職という風潮があります。
いくら優秀な人材であっても今の日本で子育てをしながら仕事を続けるのは至難の技と言っていい位です。

勤続10年以上でスキルもあり、有能な女性であっても辞めざるを得ない状況・・・。
その一番の原因はやはり子育てにあるのではないでしょうか。

まず、保育所の数が足りません。これだけ少子化が叫ばれているのにどういう事なんでしょうか。
高齢者には福祉は手厚いのに、これから日本を支える子ども達の事は全く考えられていないと言ってもいいでしょう。

企業にとってもスキルの高い女性に辞められると損失が大きいです。
新しい人を育てるにはお金も時間もかかってしまうわけですから・・・。
日本にとってもこれはかなり損失と言ってもいいでしょう。

大きな企業なら社内に保育所を設ける事も出来るでしょうが、中小ではそうはいきません。
やはり、これは日本の政府がお金をきちんと出して保育所などの整備をする必要があります。
極端に言えば、高齢者にかかっている医療費補助などを削減してでも子どものために使うべきです。

元気であるにも関わらず、医療費の補助があるばかりに病院へ行っている高齢者の多いのは事実です。

子どもを安心して預けられるような環境を作れば、有能な女性が仕事を続けられると確信します。

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