日本のデパートなどでよく行われる北海道展にて毎回といっていいほど販売されているチーズタルト!

そんな北海道チーズタルトが海外進出していることをご存知ですか?

上海・インドネシア・シンガポール・ブルネイ・マレーシア・オーストラリアなどに店舗があり、

各国の人たちが行列を作るお店を紹介します!

 

その名も「Hokkaido Baked Cheese Tart」
2016年にマレーシアに第一店舗を出店したばかりですが、今では1日に最大2万個を売り上げる企業に成長しています。

 

チーズタルト一筋で商品は一種類のみ。

直径10センチ弱ほどのベイクドチーズタルトです。

素材にもこだわり日本の牛乳やチーズを使い作られているこのチーズタルトは、

まさに『外はサクサク中はトロトロ』の商品です。
タルト部分はある程度の厚みがありクッキーのようにサクサクしています。

また甘みがあり、タルト部分だけで食べても十分に美味しいです。

チーズ部分はこぼれおちそうなほどトロトロしています。

たっぷりチーズが入っていますので落とさないよう啜りながら食べましょう。

さらに、嬉しいことに店舗内で焼き上げられますので、

出来立てを食べることも出来るのです!

店の周りにはいつもタルトの良い匂いが漂っています。

 

オーストラリアにて実際にこの商品を食べましたが、

びっくりするほど美味しく次の日にもう一度買いに行ってしまいました。

このような菓子としてはオーストラリアでは平均的な価格の約350円程度で

売られていることも気軽に手が出せる理由だと思います。

私が訪れたときは7,8人が並んでおり、1人6個までの購入制限がかけられていました。

 

以前は、海外進出した日本の商品が海外向けにアレンジされていることがよくありました。

日本人が食べると違和感がある味で販売されていることも。

しかし、この商品は日本の味をそのまま世界に届けているように思います。

寿司や刺身、テリヤキチキンなど日本の味がそのまま世界で受け入れられるようになってきています。

海外の方達の日本食への興味はますます強くなっておりますので、

“日本の味での海外進出”が成功の一因になっているのかもしれません。