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現代社会では、ストレスから完全に解放される事はありませんが、
その対処方法は色々変えてみることができます。 それでは11の方法をお教えしましょう。

  1. Laugh (笑い):笑う事は緊張をほぐすのに最も効果的な方法の一つです。何か笑う事のできるものを見つけ、
    そして一緒に笑える人を探しなさい。少々生真面目すぎる生活をしている人にとっては素晴らしい解毒剤的効果があります。
  2. Take Break(小休止):ストレスが溜まるのを一時的に中断させる事で緊張を解きほぐします。休憩のあと、リフレッシュした新たな気持ちで仕事に戻り、あなた本来の能力を発揮する準備が整うことになります。
  3. Make “Happy” Plans(楽しい計画作り):何かを期待する事で人は心がときめきます。特別な映画を見たり、好きな人と食事に出かけたりする等、何だか心うきうき楽しくなるような事を計画してみるのです。
  4. Focus Your Thoughts(的を絞る):同時に多くのことを考える習慣があると、疲れもひどくストレスも非常にたまってしまいます。やる事が多くて、それに圧倒され滅入ってしまうようでは効率もあがりません。その代わりに何か一つの課題に集中するのです。そして他の事はリストに書きとめておくだけで何もしないで棚上げしておきます。そうする事で、当面それらについては考えなくてすむ上、忘れてしまう、という懸念もない訳です。
  5. Check Yourself(自己診断):一旦立ち止まり自分がリラックスしているかどうか確認してみて下さい。自分の両手がギュッと締まっていませんか?あごがピンと張っていませんか? そのような緊張感は身体全体に及んでいきますので早めに気が付く必要があります。腕をゆったりさせ、額のしわを取り、口元をゆるめて深呼吸をするのです。
  6. Tackle the Hardest Jobs First(難題から先に):難問から先に取り組み、それを解決するととても大きな達成感が生まれ、他の作業も終えてしまおうという気持ちにさせてくれます。自分の好きな事を最後に残していれば、その日の終わりの時間は気分よく過ごせるというものです。
  7. Go Task by Task(一件ずつ):一時にいくつもの課題を終わらせようとしないで、一つの事を確実に片付けていくことで、
    やり残し感や仕事をうんと抱えた気持ちでいる情況から逃れられます。又、完全に集中する事で全体の仕事の流れや方向性も見極めやすくなります。
    作業と作業の間に一定の時間を設けると、重複するムダを減らす事にもなります。
  8. Move(動く):音楽に合わせて動いたり、ストレッチしたり、ジョギングしたりして身体に早い動きを入れましょう。動く事によって、ストレスで発生する身体の中の有害物質を取り除くことができ、その結果気分も良くなるのです。
  9. Manage Your Time(スケジュールをつくる):行動の計画を作りましょう。プレッシャーを感じない程度に無理なくその日一日の仕事を終えることができるような予定をつくりましょう。その際、予期しない事が出てきても対応できるように、余裕をもったスケジュールにする事です。
  10. Help Someone and Smile(人のために):人の助けになるように手を差し伸べたり、にこやかな表情をしてあげる事で(他の方法では決して味わう事のできない)幸せで快適な素晴らしい気持ちに自分自身がなれるのです。
  11. Enjoy Yourself Now(”今”を楽しむ):一旦立ち止まって手を休め、自分が生きているという事自体に喜びを感じましょう。自分の内なる自然現象や周りの人達の ”善”、そして住んでいる世界の ”美” を肌で感じてみましょう。

ストレスを減らすことでリラックスし、日常生活を楽しみましょう。

ストレスの少ない毎日を過ごすことで、あなたの能力を大いに引き出す事ができるようにもなるのです。

参考資料
005: Eleven Steps to Stress Management
Gerhard Gschwandtner
Selling Power
8/22/2005

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