手に職をつける為渡仏した結果、現地日本人のニーズに出会い…

 

 フランスで日本人駐在員向けにケータリングをやらていた方からこんな体験談を伺う事ができましたのでご紹介させて下さい。

 

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 料理の専門学校で日本料理・フランス料理を学び、その後パリで約7年間滞在、フランス料理と菓子の修行をしました。

 いくつかの小さなレストランやパティスリーで二年ほど研修した後、自分の勉強したことを仕事に生かしたいと思い、ケータリングの仕事を始めました。

 パリには日本の企業から大勢の駐在員がやってきています。皆さん、好きでパリに来たわけではないので、どうしても本場のフランス料理になじめなかったり、日本料理を恋しがったり、食生活に悩みを抱えている人が多かったように思います。私はそんな方々のためにケータリング事業を始めたのです。

駐在員さんはみなさん会社を越えた付き合いもあって、みなさんよくパーティーをします。そこでお出しする料理、菓子を作るのが私の仕事です。メニューはフランス料理から日本料理、フランスにはない日本の洋食料理もお出ししました。なんせ、日本人が作って日本人が食べるわけですから舌に合わないはずはありません。

 

口コミで私のことが知られるようになり、週末はほとんどどなたかの家に行っては料理を作りました。そのうち、日本人駐在員の家に招かれ現地のフランス人の方々にも知られるところとなり、なんとフランス人家庭にもケータリングをしに行ったりもしました。?その後は、駐在員の奥様方からの要望もあり料理教室も開きました。平日のお昼は奥様方のお相手、週末はケータリング事業とかなり忙しく仕事をさせてもらいました。

 

?包丁一本ではありませんが、腕に職があればいろんなチャンスがあるのだなと実感したフランス滞在でした。います。

 

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この方の場合、初めから日本での事業を海外進出させたり、日本からアイデアを海外で展開させた…という訳ではなく、手に職をつけ、結果その時置かれた環境から(ニーズがあったので)ビジネスにつながった・・という事例ですね。

海外にいる日本人ならではのニーズがそこにあったということでもありますね。

 

 

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