海外で日本食が人気だという話をよく耳にしますが、具体的にどれくらいの人気があるのでしょうか?
日々日本で生活を送っているとピンと来ない話ですが、実際に2014年3月に日本貿易振興機構が行った「日本食品に対する海外消費者意識アンケート調査」によると、好きな外国料理の1位に日本料理が選ばれるなど、その人気は私たち日本人が想像するよりも高いものとなっているようです。
この日本食ブームに乗り日本の外食チェーン店はどんどん海外進出を進めており、農林水産省の調査によると2015年7月の時点で海外に展開している日本食レストランの数は約8万9千店にものぼり、その店舗の数は前回の調査に比べ1.6倍にも激増しているのです。
※(前回調査:2012年1月)
海外に展開している日本の有名な外食チェーン店をいくつか見てみると、例えば牛丼チェーン店の吉野家が2016年11月時点で699店舗と数多く出店しています。
また日本発祥のハンバーガー店であるモスバーガーが328店舗、カレーチェーン店のCOCO壱番屋が162店舗など、和食ではない日本人好みに味を改良した食べ物まで海外で高い人気を得ていることがわかります。
これは外国人の料理の好みが日本人に近づいてきているのか、それともその逆なのかわかりませんが、いずれにしても今私たち日本人が作っている料理の多くが海外で高く評価さている事は間違いありません。こうなってくると、もしかしたらまだ私たちが気がついていないだけで、海外で高く評価される日本料理は他にもあるのではないかと期待せずにはいられません。
また食べ物に限らず、普段私たちが日常生活で使っている様々な道具の中にも、海外ではまだスポットライトが当たっていない物もあるのではないかとも想像してしまいます。日本の企業が海外で成功をおさめるためのヒントは、もう一度私たち自身が自分達の日常生活を見つめ直してみることにあるのかもしれません。
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