海外進出の余談話。アメリカのチェックキャッシングとは?

今回は海外進出の参考情報・・というよりも、
ちょっとした余談です。

皆さま、アメリカには「チェックキャッシング」
というサービスがあることをご存知でしょうか?

簡単にいいますとペイチェック(お給料の小切手)を持参すると
手数料をとって現金化してくれる、というサービスです。
恐らくこれは、アメリカならではのサービスではないかと思います。
店舗によって手数料は様々ですが私が知っているお店では
手数料が1.5?2%というところが多かったです。
また小切手の種類によってレートを変えているお店もありました。
アメリカでは割とよく見かけるサービスですが、どんな人が利用するのだろう?
と思ってました。

実は日本の方でアメリカでこのサービスを提供された方がいて
実情を色々と伺ったことがありました。

チェックキャッシングの利用者は実はほとんどが南アメリカ各国からの出稼ぎ労働者の方々だそうです。
多くの方が不法滞在の労働者らしいのです。。
身分証明書がなくて銀行に行けない、口座が作れない等の理由でこういったサービスを利用するのです。
またチェックキャッシングのお店がだいたい付随して行っているサービスとして、海外送金があります。
労働者の多くの人達は、自国にいる家族にお金を送ります。
その際に書類に記入してもらわなくてはなりません。
書類は英語とスペイン語の表記があるので、誰でも書けるだろうと思いきや、正しく記入できない人が意外に多いそうです。
送金者と受取人の名前をあべこべに書いたり、名前のスペルを間違えたりとオペレーションが非常に大変だったそうです。

現金を用意するだけで、在庫等を持たなくて良いある意味すぐに始められる商売なので
一件ビジネスのハードルとしては安易にも感じられたそうですが、実情は色々と想定外のことも多かったようですね。

 

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