日本国内でも最近定着しつつあるグルテンフリーダイエット。
海外ではグルテンフリーが主流になっているのはご存知でしょうか。
グルテンとは小麦やライ麦などから生成されるたんぱく質のことで
パンやケーキ、パスタなどの食品に多く含まれています。
ダイエットをする時には、グルテンを多く摂ってしまうと高カロリーになるので
できるだけ食事メニューから外したいものになります。
日本では主食が白米で、玄米などに換えるだけでもダイエット効果がありますが、
海外では主食がパンやパスタなのでグルテンを摂らないメニュー選びは大変なのです。
そこで海外のダイエット市場で、じわじわと人気がでている食品が日本の蕎麦です。
蕎麦はグルテンが含まれていない低GI食品として有名で、
脂肪の蓄積を防ぐダイエット食品として注目されているのです。
パスタの代わりに蕎麦を食べることで、同じ麺類でも低カロリーに抑えられることから、
海外でもダイエット時に食されるようになりました。
日本人は茹でて熱い蕎麦にするか、冷やし蕎麦として食べるかの2パターンが多いですが、
海外ではもう少し工夫を凝らしたメニューにしているようです。
そのままだと蕎麦独特の風味が気になることもあるらしく、蕎麦の実を溶かしてミルクと混ぜ合わせ、
シェイクにして飲んでいるケースも目立ちます。
蕎麦をシェイクに・・なんとも海外らしい発送ですね！
海外では日本よりも手作りのシェイクでダイエットをする人が多く、
マイボトルに入れてオフィスや学校に持参するスタイルが定着しています。
最初は海外モデルなどの一部のユーザーだけが注目していたのですが、
ダイエットに効果があると分かってからは、一般人も積極的に蕎麦を購入するようになったのです。
ダイエット効果だけでなく、蕎麦に含まれる豊富なカリウムで老廃物を排出しやすくなり
体のむくみを予防する健康効果にも期待されています。
海外では蕎麦に蕎麦に限らず日本食が大ブームですよね。
日本から海外へ単身でチャンスを掴みに行く料理人の方や
食品メーカーさん、レストランなど沢山ありますが蕎麦のように
古来より日本人に愛されるパワーフードが発想と形を変え
新たな形で海外でブームとなるというのは今後もたくさん出てくるでしょう。
普段なれ親しんだ和食にこそ、海外での新しいビジネスチャンスが潜んでいるかもしれません。
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