中国上海で長期間暮らされている方からこんなお話を伺いました。その昔、様々な歴史的背景や政治的理由から中国では日本へのイメージが
良くない期間がとても長くありました。
ですが、ここ2~3年で中国における日本のイメージもだいぶ良くなってきているそうです。
その中でも和食に対する理解がかなり進んでいると実感するそうです。

特に中国人も日常的に食している食べ物の1つ麺類は中国ならではの食でもありますが
そんな中日本の「丸亀製麺」や「はなまるうどん」が人気を博しているそうです。
上海のショッピングモールに行くと必ずどちらかのお店がテナントとして入居しているそうです。
うどん屋さんの海外進出…大手を除くと、そう例は多くはないと思いますが、
この2社は中国でも特に成功していらっしゃる希少なうんどん食屋さんだと思います。

中国人が普段食べている面は味が薄いものが多いです。
日本人からすると中国人は辛いものばかり食べている印象かもしれないですが
辛いものを食べる習慣が全国に広まった歴史は浅く、上海では基本中国人から言わせると味覚は甘めを好むようです。
もともと薄味の面を好んで食べていた中国人からすると日本の「丸亀製麺」や「はなまるうどん」の味は馴染みやすく
また価格もかけうどんで15元(約200円)と安いので受け入られやすかったのだと思います。

またネギなどの薬味はお好みで入れることができたり
てんぷらなどのサイドメニューも並んでいる中から選ぶスタイルが好評を呼んでいるようです。
今では地場の飲食店でも似たようなトッピングサービスが取り入れられています。
比較的自由度が高いわりに価格が安く親しみやすい味であることが人気の秘訣なのではないかと思います。
天津市の伊勢丹の地下2階には「丸亀製麺」が入居していますが。平日・休日問わずランチ時は長蛇の列で大変にぎわっています。
比較的若い方々に人気のようで中学生などの学生から若いサラリーマンまでお店に足を運んでいます。
「はなまるうどん」では学割も使えるようで学生に人気です。
中国で学割は確かに存在しますが、飲食店で公にレジの前で公表しているお店は少ないです。

うどんは調理工程が比較的簡易な料理ですよね。
なのでわざわざ日本人の料理人を雇わなくてもマニュアルと教育態勢がしっかりしていれば
現地のスタッフでお店を回すことができるという利点もあります。
価格が安くても人件費が抑えられるので日系企業の中でも海外展開はハマりやすい
事業なのかもしれません。

 

 

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