海外進出して大成功を掴んでいる日本製品は数多く存在します。
『日本人=器用』と言う印象が強いからこそ、日本製品の安全面や完成度が外国でも評価されています。
海外進出して高評価を得ている日本製品の中には、驚く分野で活躍しているものがございます。
そこで海外で重宝されている日本製品について、以下に分かりやす説明させて頂きます。
1.パルテノン神殿の柱の継ぎ目
海外で大活躍している日本製品の中で特に凄いのは、『パルテノン神殿の柱の継ぎ目』です。
パルテノン神殿とは19世紀を迎える事で、大掛かりな改修工事が実施されました。
『世界遺産』にも正式に選ばれている、ギリシャが誇る歴史的な建造物です。
パルテノン神殿の柱へと耐食補強材として、1979年に神戸製鋼所の『チタン建材』が初めて採用されました。
2.世界最小 直径0,03mmの針糸
2つ目には医療器具を中心として開発している、河野製作所の『世界最小 直径0,03mmの針糸・糸付きの手術針』が挙げられます。
この極細糸が登場した事で、今までの手術で実現出来なかった、直径僅か0,1mmの血管でも、問題なくスムーズに縫い合わせる事可能となりました。
日本の中で経済産業省が発表している、『ものづくり日本大賞』を受賞しています。
国内で認定されている、優秀な日本製品でもあります。
3.SDC田中の『国際宇宙ステーションと[きぼう]』を繋いでいるネジ
3つ目にはSDC田中が作製した、『国際宇宙ステーションと[きぼう]』を結んでいるネジが挙げられます。
2008年に入る事で、日本の実験棟である[きぼう]と、『国際宇宙ステーション』を接続したネジは、その頃のSDC田中のスタッフ22名の技術により開発されました。
これら以外にも、『ブルガリ』・『ロレックス』の時計の文字盤や、『iPodの鏡面』などが、海外で成功している人気の日本製品として挙げられます。
下記は参考記事です。
https://ranking.goo.ne.jp/ranking/category/999/YI0ZEMr___IH/