私が紹介したいのは、北方領土の町、根室で行われる、生うに加工業の仕事です。

生うに加工業は、文字通り、うにの殻を割って、中身を取り出し、木箱に盛り付けて、店で売られているうにの弁当箱を作成します。そして、築地市場に出荷するのです。それが、簡単な仕事の流れになります。

そして、北海道のうにだけでなく、ロシア産も使います。ロシア産というのは、北方領土は現在、ロシアが実効支配しているので、北方領土産のうにはロシア産ということになるのです。

というわけで。私が「こんな仕事でこんなに元気」として提案したいのは、北方領土産の生うに加工業の仕事です。 スタッフは、女性がほとんど。朝から早起きして、3時には出勤してきます。

そして、寒い加工場の中で、生うにを割り、向きから取り出し、木箱につめていくのです。 冬場は非常に寒く、手が凍えます。この仕事は、職人の技が必要とされ、手先の器用な女性に求められる仕事です。

そこが、職人の技なのです。見栄えがいいほど、高値がつきます。というわけで、見栄えよくつめられる人ほど、高給取りになることができるのです。

あとは、雑用をする男性陣が数人と、経営者で会社を回しています。夏場は加工はお休みです。

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