日本の常識や商売の基本となる「教育」を輸出すれば海外で使えると思います。
アジアはまだ、全体ではなんだかんだ言っても新興国です。 日本が抜きん出ているだけで、看護の分野も介護の分野も、ビジネスの接客、応対についてもまだまだ、見れないです。 テレビではいいところだけを映しているけど、たいていは首都以外は田舎なので、そうそう大学がある訳じゃないし、本当は教えてあげたらうまくできるのに、できない社会人のなんと多いことか…
ベトナムだって、工場は多いけど、食堂の飯はまずく、栄養士も各工場に不足していて、そのしくみすらもまだない地域が山のようにあります。
最近は日本から企業として味の素が管理栄養士を行かせたり配置して、食堂も献立から作るように指導したり、衛生チェックをしたりしています。 味の素のマヨネーズの味に学校時代からなれてもらいたい、という事から始まったそうです。
このように、カゴメが行って指導してもいいし、SB食品、ハウス、グリコなど大手企業はどんどん行くべきです。
ベトナムでは、食堂のご飯を食べて衛生が悪いばっかりに救急車で運ばれる人がたくさんいるそうです。 そのため、味の素が行って変えてくれたとき、みんな、ものすごい喜びようでした。 そして、管理栄養士を出す大学まで作り、たくさん生徒が勉強しているそうです。 現地のあの子供たちが将来は各工場などに行き、献立で働く人の栄養をサポートします。
このように、日本が出来ることはたくさんあります。 特に食品メーカーや、家庭用洗剤などの花王やサンスターなどはもっと、積極的に向いて出るべきです。 あっちでも、出せば、ぼちぼち売れるみたいですよ。
指導が大切なのではないでしょうか?「教育」みたいな。
決して偉そうに言っているわけではなくて、相手がやればうまくできるのだから、売れている几帳面な日本のビジネスのやり方を教えてあげる、という意味で… 相手の国を応援する、影の、縁の下の力持ち的な。 大手企業なら、お金を持っていて、早いですよ。