私が日本が海外向けにどんどん輸出すればいいと思うものは、日本の伝統的な食品です。
例えば、みそ、しょうゆ、みりん、納豆、漬物、豆腐などです。これらはすべて植物性で、なおかつ発酵食品です。
発酵食品は体にとてもよく、健康のためには欠かせないと言っていいでしょう。
欧米の食事は動物性のものが多いですし、これらの食品がとても健康にいいと宣伝すれば、きっと海外でも受け入れられること間違いないでしょう。
日本の伝統的な食品を作る製造元の多くは、素材にこだわり、長い時間をかけて製造されています。
そのための技術は代々受け継がれてきたものばかり。一朝一夕で真似できるものではありません。
そこで、これらの技術も海外に輸出することが出来ると思うのです。
途上国などに技術者を派遣し、現地に工場を作って現地の人に働いてもらい、日本の伝統的な食品を作る技術を指導するのです。
出来た食品を現地の人に食べてもらうと同時に欧米などに出荷する。
そうすれば、途上国の人たちもうるおいますし、欧米の人たちはどんどん健康になります。いいことずくめだと思いませんか?
日本の伝統的食品を日本人のものだけにするのではなく、世界中の人に味わってもらって、その上健康になってもらえたらいいなと思うのです。