投稿日: 2020年09月21日

朝夕が急に冷え込んだ感があり、
昨夜は寒かったので、
思わず暖房のスイッチを入れてしまいました。

まぁでも日中は天気も良く、
1時間ほど走ることができました。

かなりしんどそうな顔をしていたのかもしれません。
行き交った一人に
「 Are you all right? 」
と声をかけられてしまいました…。

先日、日当たりの良い日、
三女・Mioがヘアカットの出張サービス。
去年の秋口散髪して以来、約一年ぶり…?
さすがにサッパリ!

今週の盛和塾機関誌マラソンでは、

「高付加価値の『ものづくり』を支える
日本人の精神性」

という小見出し記事があり、
私のかねてからの思いにピッタリでした…

まさに
私のライフワーク!
日本の文化、サービス、製品、技術…

これらを、
世界の
できるだけ多くの人々に認知していただくことで、

どれだけ世界がより豊かに、
平和の方向に一歩でも近づけるか、

その一翼を担いたいと
再確認することができました。
私の「思い」に重なりますので、

下記共有させて頂きます。

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高付加価値の「ものづくり」を支える
日本人の精神性

日本には古来、精緻で精密な、
まさに芸術品と見まがうばかりの素晴らしい製品をつくってきた
「ものづくり」の伝統があります。

例えば、

日本刀は高度な鋼の鍛造技術をもって
鍛えあげた刀身が、
素晴らしい強度と美しさを誇るのはもちろん、

鍔(つば)に象嵌(ぞうがん)を施し、
鞘(さや)に蒔絵をあしらうなど、
見る者を感嘆せしめるような
装飾性も兼ねそろえています。

また、

日本の各家庭にある仏壇は、
木工技術が優れているのみならず、
漆加工技術や金の箔押し技術、
さらには蒔絵技術など、

様々な工芸技術の粋を集めたものであり、
諸外国の人々は
その技術の高さに驚嘆の声を上げ、
美しさに息をのむそうです。

さらには、
木工でありながら、
精緻で合理的なメカニズムを、
近代工業勃興以前に実現していた
「からくり人形」
があります。

祭りで使われる「山車からくり」や、
お茶の運搬を行う「座敷からくり」など、

200年以上も前に
現在のロボットの原型が完成されていたことは
世界的に見て稀有なことでしょう。

この「このからくり人形」には、
精巧な仕掛けを実現した機械設計技術、
機械加工技術、
さらには、
人形を形づくるための彫刻技術から
指物(さしもの)技術、
衣装美術など、
様々な技術が融合して駆使されていました。

このような高度な技術を
古来、日本人が涵養することができたのも、
その精神性ゆえのことと
私は考えています。

日本の精神性を一言で言うなら
「宗教心」あるいは
畏敬の心
と言えるのではなかろうかと思っています。

一般には、
日本人は宗教心が薄い民族だと言われています。
しかし私は、
極めて宗教心が篤い民族だと考えています。

それは、
日本人が信奉する宗教が、
いわゆる多神教であるために、
一神教の立場から見れば無宗教
に見えるに過ぎないのだと思うのです。

日本には、
神道において「八百万の神」と言われるように、
また
仏教において「山川草木悉皆成仏」(さんせんそうもくしっかいじょうぶつ)
と言われるように、
森羅万象全ての存在に神仏が宿る
と考える思想が根付いています。

つまり、
唯一絶対神は存在しないものの、
あらゆるものに神仏が宿ると考え、
そのものにさえ畏敬の心をもって接するという意味では、
極めて宗教心が篤い民族
とも言えるのではないかと思うのです。

そして、
そのような日本人の敬虔な精神性は、
ものづくりの分野に色濃く反映されてきました。

伝統工芸の製作にあたって、
匠たちは仕事の前に身を浄め、
ときに白装束に身を固めます。

これは、ものをつくるということは、
神聖な行為であり、
それに対しては、自らの身を浄め、
魂を浄化する必要があり、
さらにはそのようなことを通じて、
つくるものに魂を入れなければならない
と考えてきたからではなかろうかと思います。

このような伝統工芸分野で培われた
「ものづくり」の姿勢は、
現代の製造業にも継承されています。

例えば、
日本の製造業のほとんどにおいても、
今も一日の始まりは朝礼に始まるのではないでしょうか。

これは、ものづくりの前に、
作り手の心をつくっている
のだと解釈できるのです。

知恵を集積することによって、
もはや日本が関わるべきでない
と考えられている分野においても、

高付加価値のものづくりを実現し、
存続を果たすことができるどころか、
必ずや高収益のビジネスとすることができるもの
と私は考えています。

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一方…
WEB、そして グローバル
の世界では、

「いいものであれば売れる」
という誤解を解かねばならない。

何故なら…

(1) 良いか悪いかは、
実際に触れてみないと分からない、
買ってみないと分からない。

(2) 商品は同じでも「売り方」
で結果が全く違うのが現実

そして、
口コミはコントロールできないので、
コントロールするところにフォーカス
しなければならない。

これまでの夢物語…?も、

「動画」×「マーケティング・テクノロジー」

さらには
「コピーライティング」、

とりわけWEBに特化した
ことば、ツール や 手法 を

身に付けることで画期的な結果が得られる時代です。

デジタルデータを解析することで、

「ベター」に向かって

高速、短期間に、
トライ&エラー、

大量の失敗=経験
を繰り返することができるからです。

私自身は…
B2Bマーケティングについては
相応の経験はありますが、

YouTubeを始めとする動画活用の
ソーシャル・メディア・マーケティング
の経験が乏しい…。

そこで最近、それらを「アップデート」するため、
そのプロ・コミュニティーに参加することに…。

進展するテクノロジーを最大活用することで、
沈みがちな「日本古来の価値」を蘇らせたい。

その価値を大切に思い、守り、
さらに新しい価値を生み出す人たちを応援したい!

伝統工芸、伝統文化、伝統技術、各種製造….
&
オリジナル技術・製品・サービス…

でも、思えば…
これら「伝統」や「オリジナル」
を生み出した先人たち。

彼らが今、この世・この場にいたら、
何を考え、何をするだろうか?

ただひたすら守るだけだろうか…?

決して守るだけでは満足せず、
さらによりいいものを思い、
世に生み出そうとするだろう。

それこそが、

真の日本の
精神文化、価値、財産
の源、本質
なのだと思う。

テクノロジーはそのために存在する。

ただ、それは、
アップデートし(続け)なければ使えない。

学びは永遠に続く…。

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