投稿日: 2024年11月24日

もう2週間前のこと…8月28日
元盛和塾の皆んなとゴルフしました

およそ2年ぶり

 

2年前…2019年の折りも、
その前の年も、
それぞれ1年ぶりのゴルフ

 

今や
「週一」ならぬ
「年一」のゴルファーだ

 

それでもコースに入れば、
やはりスコアと飛距離が気になるのは
「悲しい」ゴルファーの性(さが)なのか…?

 

懐かしい、珍しい人との
「再会」目的のゴルフなので、
コース内では終始、ジョーク交じりで和気あいあい
楽しいひと時だった…

 

2次会の打ち上げを終えて

3次会へ…
シカゴ近郊では名の知れた
日本食レストラン「ダルマ」

 

そこで思いのほか…
盛和塾生仲間の間では珍しく
政治、社会談義に花が咲いた

 

米中問題
ワクチン
米大統領選挙…

 

そして、今回の
自民党総裁選挙…

 

気心の知れた皆んなとの議論…

 

日ごろから
主要メディア…左に寄り過ぎの
メインストリーム・メディアからの「圧倒」に

 

「受け身」的に
接している(惑わされている?)人との
意見、見解の相違は顕著だった

 

ビジネスや社会経験
それもある程度リーダー的な立場の人の間で
基本的価値観を共有できる
「経営哲学」や「人生哲学」

それが…

「想定内」とは言え…

政治、国際情勢の話になると
かなり意見が割れる

 

…熱がこもる
興味深い!

 

脳への刺激には「もってこい」
と言える

 

一般に、
海外で活動している人の考え方は
2つに分かれると言う

 

一つは
グローバリスト的な視点で日本をみる…
世界は1つ、「地球市民」的発想

 

もう一方は、
生まれ育った祖国「日本」を強く意識する、
そこを礎に世界を俯瞰する

 

「生き方」なので
人それぞれで良いと思うし
それが当然なのだけれども

 

そのいずれかであったとしても
今少し真っ当な異論、情報、教育・学びを通じて
そのベースになる考え方を
磨き続けていたいものだ

 

この「真っ当な」という部分…
これがまことに厄介なもの

 

なぜなら
人は自分が一番最初に得た
(その人にとっての) 一次情報が「正しい」と思う

 

その後に得た情報は
誤りだと「本能的」に思う

「拒否したい」と思う…
から

 

そして残念ながら…

自分が
特に興味、関心のある内容でない限り

 

あるいは又、
直接自分に関わり合いのある内容でない限り

 

その得た情報を、
それ以上、深掘りする事はないだろう

 

仕事や暮らしにあけくれている人にとって
(ほとんどの人がそうだろうが…)
突き詰めて考えることなど

「そんな暇はない」

というところだと思う

 

従って、
放っておけば…

 

すき好んで
「意識して」
それ以上学ぼうとは思わない
考えようとも思わない

 

時間も無いし…

ただ…

 

脳に適度な運動をさせないことにも繋がる上、

文部科学省の歴史(政治・経済も?)教育のように
「強制的に」

 

そして

失われた30年と言われる平成の時代以降、
特に酷くなった大手テレビ・新聞などの
偏向、情報操作、切り取り、報道しない自由
から得られた
溢れんばかりの垂れ流し情報を
「半強制的に」

無意識に惰性で聞き流し続けていると….

後日、
すっかりある方向に誘導されている
洗脳されている自分に気がつくことになる

 

「気がつく」…

 

ある時、ある瞬間に
そうなればまだマシ、良いのだが

 

多くの場合、そのままの「考え方」で一生を終える

 

自分が長年培ってきた
情報や知識、考え方を変えるには
大変な勇気と労力が要るからである

 

歳を重ねるごとに
ほとんど絶望に近い

 

私の場合は、
幸運にも

 

● 米国で多様な文化、考え方に接する機会が得られた

● 具体的な経済・ビジネス活動を通じて「変化」を強要され、鍛えられた

● 米国で一足早く…21世紀に入るや否やネットの「破壊」力を体感した

そして、

● 盛和塾…
メンバーと共に、稲盛哲学を通して、
物事の「本質」「普遍性」について
強く深く思いを馳せる学びの時間を持った…

 

無邪気に
メディアや他者の話…
(自分にとっての)一次情報を
「そのまま」鵜呑みにする事が少なくなった

 

「素直」と言う言葉があるが
「素直」と「無邪気にそのまま」とは
決定的に違う

 

「素直」とは、
一旦は自分の脳にゼロベースで引き入れる…

 

しかしその後
「考える」「調べる」「評価する」
という作業を加えなければならない

 

コレが、脳にとっては
「面倒だ」と嫌がられる作業だ

 

しかしながら、

これを日々繰り返していくうちに

情報リテラシーも向上し
少しは真っ当な考え方が身に付くものかもしれない

 

++++++++
さて…

上述の「自民党総裁選挙」

 

今では嫌でもメディアを賑わしているが

8月28日当時

「高市早苗」

の名を知っている人は少数派だった

 

私自身も、
虎ノ門ニュース等のネットメディアで
何度か彼女の「人となり」や「考え方」に触れ
興味を持たせて頂いた当初から
そんなに長く日が経っている訳でもない

 

が…

関西弁そのままにくだけた口調で
自分の意見を極めて明快に率直に
政策や歴史観等の考えを披露

 

「政治家らしからぬ」
国政担当責任経験者

 

きっと…
既得権益者や多くの官僚には嫌がられただろうなぁ…

と思わせる

 

私の観るところ、
他の候補との決定的な違いは
その「目的意識」にある

 

「何のために…」

 

総裁になるために、日本国のリーダーになるために
立候補したのか…

 

それとも
日本、国のために…「成すべきことを成す」ために…

そのためにリーダーになる必要があるから
立候補したのか….

総裁職について
いわば「目的」or「手段」の違い

 

彼らのこれまでの言動から
かなりの精度で判断できる

目的と手段をはき違えたリーダーを選ぶと
とんでもない形になって私たちに返ってくる

 

松下政経塾で
幸之助さんの薫陶を受け
「素直」で「明るく」夢を語る

 

「コレ」と決めた目標には敢然と立ち向かう
そんな姿勢を感じていた

 

X-JAPANが好きで
バンドを組みドラムを叩き
バイクを乗り回していたとのこと

 

その彼女が 総裁選に出馬…!!!

 

とは少し驚いたが
彼女なら「それもあるかな」と思った

 

「高市氏 総裁選出馬表明」
のビデオを見た
https://youtu.be/ZfYb9fC0yog

目頭が熱くなった
「鳥肌が立つ」とはこのことだろうか…

 

これまで抱いてきた憂慮「心配ごと」
を一掃してくれる

これまでのリーダー誰もが成し遂げられなかった…

この人は
そんな流れを一変させてくれるのか…

心意気、覚悟…

 

先ずは
● 経済安全保障…
暮らしもビジネスもコレ無くして語れない
危機管理投資

● 国家観
冷静かつ、父祖に対する「愛」のある歴史観から醸し出される

● テクノロジー にも造詣が深く
サイバー対策から技術流出防止を強調
現実的、具体的、体系的に技術開発の重要性を語っている

衛星と海底ケーブル
電磁波
無人機
量子コンピューター

● 情報通信省 & 環境エネルギー省
の創設

● 日本国憲法…あるべき姿に!
敵基地の無力化
防衛産業振興

● 中小企業復活、女性への配慮
….
等など、
明るい夢の話がてんこ盛り

でも夢を「夢と思わせない」…

彼女の場合、
総務大臣時代には1123件もの法律を作成する等
実務能力が高く、
決して口先だけではなさそう

 

「仕事ができすぎる」
…故に
「敵」が多いに違いない

 

個別・具体的で、
その知見は 他者とは比べ物にならない

 

優れた政策と思考を持ち
どれも頭ひとつ抜きん出ている

ただ、知名度においては…
NHKの記者の面前で、
NHK改革を断言する等、

「メディアの敵」

 

これまで露出も少なく
報道されてもネガティブな内容が多い

とは言え、今や

 

現時点でわずか3人という
「首相候補」の内の一人

 

日本の…
(彼女自身が尊敬する)英国の元首相
「鉄の女」マーガレット・サッチャーになれるか…

 

ここしばらくは
メディアは(嫌でも)彼女を露出させざるを得ないだろう

 

倉本圭造氏の寄稿
https://blogos.com/article/558723/

にも頷ける

 

是非、大いにその洗練された
コミニケーション能力で
日本国民の心を惹きつけて欲しい

 

現代に生きる私たちへはもちろん

父祖や子々孫々のため
我が「日本」「ニッポン」の

 

「あるべき姿」
「進むべき方向」

に期待する人々の心を呼び覚まして欲しい

 

今回の総裁選を通して

 

普通の良い人…宛て
多くの人々の「一次」情報への

「問いかけ」 と
そこからの
「化学反応」 を切に願う

 

+++++
3次会の「ダルマ」レストラン

ここのマスター(広島出身)とは
1990年代…
私が「ゴルフ・シングル」の頃

 

共にあちこち「遠征」した
懐かしの友

 

以前とは変わっていた店内
コロナのため
店を改修しなければならなかった…との事

お互いまだまだ元気でよかった

##############

 

 

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