明けましておめでとうございます!
正月三が日、
というのは、日本の場合、
今でも「お正月」
という気分なのでしょうね…。
少なくとも、
私たちの子供時代は、
そんな、独特のウキウキした、
普段は、ほとんど会うことのない
親族のみんなと共に過ごす時間を
楽しみにしていた…
社会人になってからも
子を持つ親になってからも…。
やはり
「もういくつ寝るとお正月…」
「お正月には… 」と、
昭和が妙に懐かしい
何となく人恋しい、
2018 ➡︎ 2019
でした。
アメリカでは凡そ
正月気分とは程遠い生活、
1月1日を除けば
暦どおりの流れです。
アメリカ育ちの
3人の娘達も
家内のおせちを楽しみに
里帰りしてはくれますが、
「日帰り」で
そそくさとそれぞれの
生活「現場」に戻って行きました。
いつか、
「お正月」を
味あわせてやりたい、
と思います。
とは言え、
私もオフィスに入った瞬間、
おセンチとは真逆の
「戦闘」体制に入ってしまうのが
これまでのパターン。
でもこれからは、
少しこの長年培ってきた
パターンを変えてみようと
思います。
人との関係を、もっと意識する…。
「縁起」を考える。
中でも、身近な人に対し
心の矢印を
しっかり向けてみようかと…。
++++
肯定的に表現する、
否定的に表現する、
2種類の方法がある場合、
東洋、西洋哲学 共に
成功するためには
肯定的である事、
と教えます。
私も、ややもすれば
くじけそうになる気持ちを抑えて、
ひたすら、
肯定的、ポジティブであろうとし、
ネガティブな
要素を
人を
心の底から「排除」しようと
努めて来ました。
果たしてこれで
良かったのだろうか…?
どうやら、世の中には
2種類の人がいて、
外向型=ほぼ肯定的
内向型=ほほ否定的
のようです。
この場合、
肯定的に愛を示す人は分かりやすい。
否定的に愛を示す人は分かりにくい。
肯定的に愛を示されれば嬉しい。
否定的に愛を示されても嫌になる。
私自身は、
肯定的でありたい、と思いつつも
生来的にはネガティブなタイプ
だったのではないだろうか…?
「ここが良くない」
「もっとこうした方が良い」
当然ながら、
改良、改善、進歩、発展
のためには、
このネガティブ発想は不可避。
たとえ、その瞬間
気まずくなったとしても
勇気を持って!
そして
その一心で、
ビジネスでも
家庭、子育ての面でも…
それが正しいと信じ、
「小善は大悪に似たり」
「大善は非情に似たり」
にて
「いずれ分かってくれるだろう」
と、ひたすら
「否定的な愛の表現」を
続けて来た(つもりだった)
のかも知れません。
あれだけ、何が何でも
ポジティブ、ポジティブ……
と、唱え続けて来た私なのに…。
「同一人物が両極端の考え方を
あわせもち、そしてそれが
同時に正常に機能できる能力
を持った人でなければ…」と、
今、繰り返し
学んではいますが…
改めて、これまで
全くの不出来、不首尾
だった自分を痛感させられた
年末年始でした。
目に見える「成功」
目に見えない「幸せ」
を思う時間でした。
ハッとする気付きを
与えてくれた子達でした。
2019年…
新たな章、
新鮮なスタートです。