投稿日: 2023年12月23日

クリスマスの日

 

反射的に
「プレゼント…」

 

生まれてこのかた
しみついたものがある

 

日ごろは面倒くさがり屋の私fだが
自然と気持ちもそちらに向く

 

特に米国では
ほぼすべてが活動休止となる
12月の声をきくと休暇をとる人が目立つ

 

私もその分
時間的にも精神的にも
ゆとりができる。。。
おそらく一年で最もくつろげるタイミングが今の時期ではないか。。。

 

このところ一人暮らしで
24時間自由気まま、マイペースの生活に
慣れ親しんできているだけに

 

せめて
クリスマスとか
正月とか
何かできないか。。。と心が動く

 

ところが
「お金で買えるものに興味なし」
と言われ
ハッと思う

 

確かにそうかも…
私自身そうかもしれない

 


(私は変わり者だろうが。。。)
ピカピカの新しいものより
世に使えぬ古いガラクタを好む

 

それでも
何かないか。。。?

 

。。。結論として
この機会に
ビデオ・アルバムを作ろう!
と思い立つ

 

未だ インターネット普及・前夜
撮りためていたはずのフィルム写真やビデオ等のデータを集めて
ビデオ化してみよう。。。

 

終活としても。。。
ライフワークとしても
いずれ後世に残しておきたいものではある

 

元気な内に。。。と
かねてから考えてはいたが
アレコレの事情で日延べにしてきた

 

そもそも
そのために高度なビデオ編集ソフトも
導入したわけだし。。。

 

● アナログデータを整理・スキャン
● 高度なソフトで編集作業

 

これらに
膨大な時間はかかるが
没頭してしまうとつい「その時間が消える」
目がかすんできてハッと気づく。。。

 

でも
やり遂げた後は爽快感が何にも代えがたい

 

++++++++++++++++++
1997年4月~5月
高知から義母・義姉がシカゴまで来てくれた

 

編集しながら気がつく…
当時の義母の年齢を
今の私は超えている…

 

そして
10代だった娘たち。。。
当時の日記を重ねてみた

 

その4人の彼女たち

 

竹内まりやの「人生の扉」の
真っ只中
I say it’s fun to be 20
You say it’s great to be 30
And they say it’s lovely to be 40
But I feel it’s nice to be 50

 

今や
Great 30
Lovely 40。。。

 

編集作業は一応終えることができて
ホッとした
どうにかクリスマスの日に間に合った

 

BGM・挿入歌の最後に
「人生の扉」
を選んだ

 

君に贈る
クリスマスのプレゼント…

 

「高知Mom in Chicago」
https://photos.app.goo.gl/XMik5jENdW5RQPtr5

 

+++++++++++++++++++
年齢を重ねると
何かと不調になり、生きるのがつらい
生きている意味なんて…
と嘆く人は多いと思うし

 

事実、
今の私も
眼や腰の調子がこれまでと違う。。。

 

そこで無理やり言い聞かせる。。。
どうにもならない事はどうにもならない

 

よって、それらは
「どうにも」に任せ
自分では
心を落ち着かせること
に腐心する

 

禅の教えで
災難に会う時は災難に会えばよろしい
という言葉があり

 

どんな時でも
心を落ち着かせる
そのためには
一日に一回くらいは止まってみるのが正解
とのこと

 

「正しい」という 「正」 の字は
「一日一止」(いちにちいっし) からきているとか。。。

 

心配事の9割は実際には起きないと言われるが
仮に起きたとしても
稲盛流「絶好のチャンス 」として据え

 

「一日一止」だ
そしてその後
自分を生きよ。。
に他ならない

 

自分のからだがいつもと違う。。。
もどかしい時
不調の時。。。。

 

その時こそ

 

その苦労、苦難は
● 魂を磨くための試練 と考える必要がある

そして
● 自分すら気づかぬ可能性を心から楽しむ

 

そんな生き方をしている人たちを
「現役」世代と言っていいと思う

 

人生の扉。。。
これまで七つの扉、「そじ」(十路)を無事通過

ななそじ(七十路)を超えることができた私は
当面、次の
やそじ(八十路)に向け
私も現役であり続けたい。。。

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