投稿日: 2021年09月26日

日本…「美しく、強く、成長する国」

 

一年前のことだったろうか…
米大統領選挙の折
米国民の半数が「燃えた」のは…

 

その彼らと一緒になって
ネット・情報リテラシーに明るい…
比較的若い日本の国民からの熱気も伝わってきた

 

アメリカ大統領選挙なのに
どうして日本人がこんなにも
燃えることができたのだろう…

 

これまでの為政者、既得権益者…
メディア報道に
対する不信感、
長く鬱積した気持ち、怒りがあらわになった

 

マルチ情報をつかみ、学び、考え
周りの人たちからの嫌がらせにも
敢然と勇気を振り絞って行動を起こしていた

 

でも、
まだまだほんの一握り…

 

その時、私は
50%の国民が目覚めたアメリカはまだマシに映った
日本にトラさんはいない
これからも期待できない…

 

当時、
討論や解説番組が数多くネットメディア等で連日放映
色々関連記事も目にした

 

少なくとも
私が見聞きする情報に付いて
数多くの各分野のメンター達…

 

彼らは
いわゆる大手メディアと
間逆の考え方、捉え方をしていた

 

以前の私の記事で
「自分が最初に得た情報が正しい」とする
人間の本能の存在に触れたが

 

一年前の当時には、私も
まさに自分自身の受けた教育やメディア情報により
これまで「あらぬ方向に誘導されてきた」
と思うようになっていた

 

「真逆」…
初めの頃は信じられなかった…
が、
世間一般、あるいは多くの人と同様
無邪気に、あるいは闇雲に
「…が正しい」と信じていた

 

そのところを
「もしかして…」に置き換えてみるという
脳の嫌がる作業、仮説を試みた

 

「本質」「原理・原則」という言葉を
稲盛哲学から繰り返し学んできたが

 

それを
自分の身の回りに存在する
あるいは
身の回りで起きている
事象に当てはめるという作業

 

稲盛哲学は
「心を高める、経営を伸ばす」
を軸にした哲学
普遍性、物事の本質を大切に思考する…

 

更にその姿勢を維持し磨いた上で
実践を伴わなければ意味がない

 

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アメリカで起きた現象が
日本でも起きて欲しいと切に願った

 

「高市早苗」を知った時は
目頭が熱くなった
アメリカで起きたことが
「日本でも起きる」のか?

 

彼女の
父は メーカー勤務
母は 奈良県警勤務
ごく平凡な共働き家庭で育ったそうだ

 

そんな家庭で、私たちと同じ様に
両親や先生から教わってきた…
言葉の数々
プリミティプな道徳観、倫理観…
「正直であれ」「人を騙すな」「ウソをいうな」

 

稲盛哲学の
まさに「人間として何が正しいのか」
という問いに対する解に重なる
信条…矜持…

 

早速、アマゾンで高市議員の本を取り寄せた。
「美しく、強く、成長する国へ」

 

私の住む米国への送付には少し時間がかかると思っていたが
意外に早く届いた
2021年9月22日初版発行
の本…まさに「今の今」…

 

でも、原稿の書かれた頃は
まさか自分が総裁選挙に出れるなどとは夢物語
彼女自身を含め、誰も想像していなかったに違いない

 

これまでの彼女の実績から推して
具体的な政策が盛り込まれ
それぞれに対する熱い思いが綴られているだろうことは予想していたが
期待以上に身近で
真に迫るあまりに具体的な内容だった

 

序章
「日本よ、美しく、強く、成長する国であれ!
に始まる…
「日本人が大切にしてきた価値」
に付いて彼女は…

 

● ご先祖様に感謝し
● 食べ物を大切にし
● 礼節と公益を守り
● しっかりと学び
● 勤勉に働くこと
● 困っている人が居られたら皆で助けること
● 常に「今日よりも良い明日」を目指して力を尽くすこと

 

“かつては家庭でも当たり前に教えられてきた価値観が
近年まで称賛された日本の治安の良さや国際競争力の
源泉だったのだろうと考えている”

 

「かつては」
と過去形で述べている訳です…

 

一般的に
政治家の書く本は何らかのプロパガンダに使われる目的
のものだろうが

 

こと、この本に於いては
日本の主役、一般国民のできるだけ多くに対し
「理解して欲しい!」
「目覚めて!」
の叫び、その一心…ひたむきさが伝わってくる

 

先の戦争の廃墟から1980年代までは
日本は奇跡的な経済成長を遂げ
国民の暮らしは飛躍的に豊かになった

 

それが…
昭和が終わるや否や平成の御代に入って以降
30年の長きにわたって
「見せかけの」「偽りの」平和へと誘導されてしまった

 

統計によると
日本国民の少なくとも80%はそんな状態に陥っているという…

 

現実、現状を把握できていないか
あきらめたか
ただ批判、文句を言うだけか…

 

そして…
今だけ、金だけ、自分だけ…
に「分断された」個々人

 

だから…と言うべきか
なのに…と言うべきか
自民党は圧倒的多数で与党の座にあり続けてはいるが

 

「これではいけない」
「このままで良いはずがない」
とする良識派、規範意識の高い若手を中心にした
「真の議員」たちの主張が通りにくい大組織だった

 

結果、変わることはなかった…し
これまで変えたくても変えることができなかった…
民主主義と選挙制度の壁は厚かった

 

しかしながら…幸運にも
今や、私たちは
ネット、スマホ、SNSの時代に突入していた…

 

結果、残りの20%の国民が
これまでのような偽情報に一方的に操られる事は少なくなっていた

 

日本国民一般の人達から寄せられた質問に
自民党総裁選候補者が直接応える政策討論会が
ズームを使ったオンラインで4日間連続で開催され
YouTube録画で見ることができた

 

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【自民党総裁選】国民の声に応える政策討論会
(1)「コロナ対策、経済財政、DX、社会保障」(2021.9.23)
https://youtu.be/0Nw9ijjRiRU
(2)「外交、安全保障、環境、エネルギー」(2021.9.24)
https://youtu.be/glPVePf6aSs
(3)「防災・減災、国土強靱化、観光振興、農林水産」(2021.9.25)
https://youtu.be/ljaq4W1vFNQ
(4)「憲法改正、少子化・人口減少対策、地方創生、スポーツ文化振興、 教育・人への投資」(2021.9.26)
https://youtu.be/CBWCY_XCfaQ

 

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幼い子供も質問…
純に真剣に問い掛ける高校生
幼児を抱える母親
ヨーロッパ、オーストラリア、米国など
世界各地に住む日本人も多かった

 

その真剣、切実な問いかけに4人の候補者がそれぞれ「相応に」答えていたが…
これらの国民の声に真摯に耳を傾けつつ
彼らが一致団結、誠実に政(まつりごと)を
真に進めて行こうと、
実際に最大努力を重ねるなら
きっと日本も立ち直るきっかけがつかめると思えた

 

人間として当たり前の人生経験をしてきた人であれば
一瞬でその「人となり」がわかる
パッと見ればその人のことがわかる
と言われる

 

百戦錬磨の議員さん達であれば
議員同士、互いの素顔は既にご承知であろう

 

この度…日本の分水嶺になる今回
彼らには是非
「国民の声」を代表する
という原点に立ち戻って
正しい選択をして頂きたい

 

稲盛哲学では
経営者の器で 会社の業績が決まる
というが…

 

政治家…彼らを選択する主権者である
私たちの器で 国の行く末が決まる
と思う

 

「サナエノミクス」=「日本経済強靭化計画」
に掲げる危機管理投資と成長投資

 

殊に素晴らしいのは…
歴史観に基づく国家観を拠り所に展開する
最先端技術・テクノロジーに関する
造詣の深さと実体験、人脈

 

● 経済安全保障の強化…深刻な中国リスク
● サイバーセキュリティーの強化 に付いては勿論
● 新しい働き方、暮らし方
● 生活者の視点
等についても彼女のテクノロジーに関する知見を明確に披露している

 

例えば…
「現代の魔法使い」の異名を持つメディアアーティスト
落合陽一氏(筑波大学図書館情報メディア系准教授)は
若手のホープ、1987年生まれの34歳
彼の先見性や先端技術に関わる
考え方と知見に私は舌を巻くことが多い
(何年か前、暗号通貨に関する東京のセミナーに参加した折、その異才、天才ぶりを間近に垣間見たこともある)

 

高市さんの
この落合氏との対談
笑を浮かべながらのそのよどみない応答ぶりに
改めて彼女の勉強家、頭脳明晰、実務能力、底力と誠実さ、決意 を見る

 

【落合陽一】高市早苗氏の「決意」  安全保障、エネルギー政策はどうするのか?
https://youtu.be/5qTSCtdWryE

 

++++
この本には
「誓いの言葉」がはっきり述べられている…

 

“一人の日本人として美しい祖国への自信と誇り、
先人への感謝の気持ちを忘れずに、
国家の繁栄と国民の皆様の幸せに貢献できるよう、
全てを捧げることを誓う”

 

“日本人の矜持を取り戻すために、
そして「確かな未来」を切り開くために、
私の全てを捧げることを誓う“

 

紀元前670年に始まる世界最古の国…
日本の歴史、国史に学び
日本をこよなく愛する、心からの誓い

 

…その誓い通り
橋下徹氏の「靖国行くのか」の繰り返しのイヤミな質問にも
躊躇なくはっきりと答えた。

 

「1人の日本人として信教の自由がございます」

 

これまで、
これほどまでに
はっきりと答えることのできた首相がいただろうか…?

 

ご参考までに、この記事を下記シェアします
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元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が26日放送のフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・午前7時半)に出演した。

 

この日の番組には、29日投開票の自民党総裁選で激しく競り合う岸田文雄前政調会長、河野太郎行政改革相、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代理の4候補が出演した。

橋下氏は高市氏に「しつこいですけど、靖国問題ですが、政治信条と国民の現実的利益で。総理が靖国参拝するとなると、中国が貿易や商取引に対して、まあ、ああでもない、こうでもないと言ってくる。その時に現実に中小企業の利益が害されるという時にあえて政治信条を貫いて(参拝に)行くのか? 安倍(晋三)さんでも行けなかった状況でも行かれるのか?」と質問。

 

これに対して高市氏は「一人の日本人として信教の自由がございます。ただ内閣総理大臣という立場は重いと思っているんですが、世界のそういう風潮を変えたいです。アメリカにもしっかりと説明して。私だってアーリントン墓地に参拝してますよ。大阪だって大空襲受けたし、原子力爆弾だって落とされたし。そういう思いとは別に国家のために命を捧げた方にも敬意を表してますから」と返答。

 

橋下氏が「アメリカの理解を得る前に行くんですか?」と重ねて聞くと「もちろん説明を致します。お互い、そうじゃないですか? だって大統領も(アーリントン墓地に)行かれるでしょと。全員がそこに眠る方が国際法を完璧に守られた方かどうかと関係なく行かれますよね。それが世界の常識という形として発信したい。外交問題にすべきじゃないです」と答えた。

>>> 報知新聞社

 

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