投稿日: 2018年01月08日

新年、明けましておめでとうございます!

(少し遅れてしまいましたが…。)

昨日、3週間 (2017.1213 – 2018.0106)
の日本での旅を終え、シカゴに戻ってきました。
年末年始を日本、それも実家のある故郷・米子で迎えることができたのは、
過去十数年の間では記憶がありません…。
恐らく今世紀初ではないでしょうか。

大晦日の紅白、初詣、お正月料理と駅伝中継…。
年の変わり目を迎えた瞬間を
米子の家族と共に共有できたこと、
懐かしく、
愛おしく
思い浮かべているところです。

少しばかり寒く、
何故か、
少しばかり物寂しい…。

神社への参拝に歩く深夜のふるさと・米子。
若い、華やいだ空気は影をひそめてしまっていたけれど、

日ごろ決して振り返ることのない
その昔を想い、
その味わいに酔うことのできた
日々でした。

そして…、
いつか、この地・シカゴに住む
私の家族・子供たちとも
是非、一度一緒に味わってみたいと思う、

そんな日本の“いなか”がありました。

+++++
それにしても、
この三週間…。
とても多くの新しい出会いがありました。

まさにデジタルとリアルの融合…。

デジタル空間があればこそ、出会え、
デジタルツールがあればこそ、会う前に親しくなれた

未来の友、
夢を共有できそうな仲間たち…。

2017年は、
新しい人、新しい機会を追った一年でしたが、
その集大成のような日々でした。

人間関係=人生
であり、

人間関係=ビジネス
です。

即ち、
人間関係がその人の人生を形づくり、
人間関係がビジネスの行方を左右します。

言い換えれば、
良い人間関係を築くことができれば
良い人生とビジネスを築くことができる。

それでは、
良い人生とは…?

人によって様々でしょうが、
一般には、
健康で幸せで、満たされた人生
という事になるのでしょうか…。

結局、

満たされた人生は
愛する家族や
信頼できて心を明るくしてくれる仲間

に囲まれることによってもたらされるもの、
という事になりますね。

どうやら
この宇宙には
本人の意思・気合・根性では逆らいきれない
とても大きな力、法則が働いているようです。

まるで
リンゴの木からリンゴが落ちる、
手を離せば重力によってどんなものでも地面に落ちてしまう…

そんな
「万有引力の法則」
のように…。

その法則…。
「類友の法則」   又は
「引き寄せの法則」

この法則によると…、

人間関係が人生とビジネスの成否を決める、

という事です。

よく言われることですが、
自分の付き合っている上位10人の平均が

自分の未来を
彩り、決めます。

「人生」においては、
人それぞれの価値観が異なっているので…、

今現在、十分幸せで満たされた人生、
即ち
今、良い人間関係に恵まれている、

ということであれば、
今の環境や現状に感謝し、
それがいつまでもいつまでも長く続くように
感謝と謙虚・譲り合いの心で
生きていけば良いと思います。

ですが、一方、
「ビジネス」では、
そう簡単・シンプルではなさそうです。

面倒だから、とか
不安だから、と言う理由で
今の安泰を望む、という選択はできません。

私たちは、
好むと好まざるとに関わらず、

現状維持=衰退
を意味するほど
変化の激しい環境に生きています。

グローバル化
デジタル化

更には、
第4次産業革命と金融革命

が同時多発的に発生している
嵐の真っただ中に生きています。

日本国内にあって
右肩上がりの経済成長の時代
に生きた頃の…

1年後、3年後の未来
が容易に想定できる
昭和はもはやそこにはありません。

右肩上がり、即ち、
毎年 〇〇% 成長の目標値を掲げて
それを目指して「一丸」となる…。

努力・気合・根性に基づく
その過去の成功パターンは、

今の時代にあっては、

必要ではあっても
充分ではない…。

単に、
それでは通用しなくなったのです。

長年積み重ねてきた経験も実績も、
明日には
ゼロ・ベースで考える必要にせまられるかもしれない…。

100年続いた超優良企業も
時代の流れに沿った
社会の要求に合った
サービス、技術、製品を提案し続けなければ、

ある日突然
瞬く間に市場から退場を命ぜられてしまうのが
今日です。

そんな変化の激しい時代に
高速で進化発展する革新世界に
私たちは生きています。

まずは、
そんな時代のうねりの中に生きている、
この状況を認識した上で…、

強い、
大きい、

ではなく、

如何に変化できる体質を造るか、

です。

想定されるあらゆる可能性と変化を、

革新で応えるべく
心身の体制を整える…。

X-Dayのために
準備しておく必要があります。

サッカー選手に例えれば、
一瞬のシュート・チャンスを捉えるために
日頃から
その一瞬を想定した練習を積み重ねる。

組織のリーダーは、
夢や目標に沿った
一瞬のビジネスチャンスを捉えることのできる
実力、即ち、
決断力と勇気、実行力を磨いておく必要があります。

そのためには、前提として、、
明るい近未来・夢を描き続けている必要があります。

そのためにはどのような人財が必要なのか…?
そのためにはどのような人間の養成が必要なのか…?
そのためにはどのような人間関係の構築が必要なのか…?

このように、
こうありたいと願う近未来の姿や夢から逆算思考し、
実際に行動し、トライ&エラーを重ねていく必要がある訳です。

成功するためには
その成功をすでに達成している人との時間を一秒でも長く共有する、
同じ考えで同じ行動すれば同じ結果が得られる…。

だから
Know How
ではなく
Know Who
なのです。

学校では不可とされた「まねる」…。

近未来ビジネスではとても大切なカギとなります。

…TTPという造語もあるくらいです。
TT=徹底的に、P=パクる。

そもそも自分の持つ限られた知識と経験のみの力ですべてやろうとするのでは、
時代のスピードにとてもついていけない、という訳です。

小さなプライドや思い入れを捨て、
目標となる人に対し
素直・謙虚な態度で教えを乞い、

異次元の世界にワープする覚悟と勇気、そして行動力を持つ。

そのためには
即断・即決・即行動が不可欠。
考える時間はない。
只ひたすら行動し小さな失敗を重ねる。
失敗の中から成功の種を見つける…。

「幸運」と同じく、
「人間関係」は 偶然に出逢うものではない。
「人間関係」は どこからか飛んで来るものではない…。

出会いは
偶然 とも
必然 とも
言われます。

偶然を必然に変えるためには、

「待ち」の姿勢ではなく、
目指す偶然の出会いを積極的に求め続けるべく行動し、

そして…、

千載一遇のチャンスの出会いを活かしきるだけの
自分の人間力レベルを磨き、

「必然的な人間関係」

であったと後日振り返ることのできる
地力を養っておく必要があるのでしょう。

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旅程:
2017.1213: シカゴ発
● シカゴ – 東京 – 大阪 – 米子 – 姫の井(高知)- 松山 – 宇和島 – 宿毛 – 姫の井 – 高知 – 米子 – 東京 – シカゴ
2018.0106: シカゴ帰

> 2017.1216: J-CPAC2017(日米仮想通貨サミット2017)
野口悠紀雄:「仮想通貨革命」「ブロックチェーン革命」
M.S.ピウォウォー: 米国証券取引所・SEC暫定議長

斉藤賢爾:慶應義塾大学 大学院SFC研究所上席所員
落合陽一:筑波大学学長補佐、大阪芸術大学客員教授
齋藤亮:SBIバーチャル・カレンシーズ代表取締役、仮想通貨事業者協会(JCBA)理事 氏
上野義治:ユーチューバ―、「5000円で始める仮想通貨投資入門」「はじめてでもわかる!稼げる!仮想通貨入門」

> 2017.1219: 盛和塾東日本地区忘年例会塾長例会、沖縄塾の皆さんと2次会

> 2017.1228-1229: 家内と義母と3人で松山城と道後温泉、子規と漱石の温泉(ゆ)、「坂の上の雲」の郷…。日本の温泉はいいねえ~。

> 2018.0101: 加茂神社&勝田神社初詣

> 2018.0102: 米子市立第4中学校同窓会(50年ぶりの再会)

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● 家内は高知の実家で年末年始。

● 長女一家に見送られて東京を発ち、
● 次女に迎えられてシカゴに戻る。

● 三女は私と行き違いにロンドンへ(2週間)、昨年末12月30日にテレビ出演(一般視聴者向け放送)…。

三女、年末にシカゴでテレビ出演

テレビ局(ABC放送) のモーニングショーという番組内で新年に向けてのヘアスタイル(New Year’s Hairstyles ‐New Year’s Eve Look)というテーマ。一年の間にビッグタイトルを2つ獲得した初の「アメリカ人」として紹介されている…。私としては、正直、どこか「ニッポン」の言葉も挟んで紹介して欲しい気持ちもあるけど…。 出身国を問わない…アメリカに住んでいるからアメリカ人。これがアメリカの懐、「おおらかさ」なのかも…。

● 四女は隠れサンタになり、(12月24日当日不在だった)私のベッドの上にサプライズ・プレゼント…。思えば例年慣れ親しんだ米国で最も華やいだ日々…、ツリーのデコレーション、クリスマスのHoliday Seasonを今年はパスしていました…。

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