投稿日: 2024年09月13日

信越化学。。。

 

シリコンウエハーや塩化ビニル(PVC)など、世界中の多くの業界で高いシェアを誇る巨大企業
半導体製造に欠かせないシリコンウエハ➖では世界一…

私自身、20年位前になろうか…以前関わっていた会社で
その時は日本から200mmと300mmのサイズのシリコンウエハーを輸入し
米国の半導体製造の前工程加工業者に販売していた

 

当時から日本製の品質は安定しており、引手あまた…
顧客にはかなりの利益率で売っていたことを思い出す

 

その後現在の個人会社にフォーカスするようになって
今年で10年になる

 

おかげで
米国政府研究機関や大学、超大手企業との取引口座は100社以上
その内の一社が信越化学アメリカ…SEH Americaである

 

信越化学の米国事業も
恐らく現在の主力は現地生産だろう
この現地企業と10年の付き合いになるが、本日比較的大きな額の受注に成功した

 

本年度の予算にどうしても組み入れる必要があるので
年内の出荷を強く要請されている

 

昨今では米国経済もソフトランディングするのでは…
とやや景気後退の指標も出ている上
製造部署の責任者も当該機械の投資案件に付いては認可待ち…とのレポートが長く続いていた
ヤキモキしていたが何とか上手くいったのでホッとしている

 

米国では、たとえ小さな企業であっても
信頼を得、誠実に対応していけばビッグな機会チャンスが得られる

 

ビジネスは対等…しかも体面交渉の必要さえない…
米国のビジネス文化…
規模や実績に関係なく、ビジネスパートナーを尊重する姿勢が根付いている

 

この素晴らしさを再認識、体感するからこそ
今も現役を続けることができているのかもしれない

 

ビジネスは規模ではなく
どこまでいっても
誠実さ と 実力
という訳だ

 

私の意味する「実力」とは
「日本ブランド」x 「伝える力」

 

そしてこの伝える力とは
マーケティング力、交渉力
日本的サービス精神を含む「営業力」に他ならない

 

言い換えれば…
日本の技術
良質の製品
おもてなし満載のメンタリティがあれば

 

誰でも…どんな個人・会社でもOK

 

日本は少子化がどんどん進む…
一方
日本には自らの潜在的な「実力」を認識していない人が多すぎる…

 

まだまだ人口増加市場を求めて何故「外」に打って出ないのか⁉️

 

ホント不思議…

 

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