投稿日: 2024年11月24日

「左手」& 「安倍さん」… その2

 

まさか「その2」を書くことになろうとは思っていなかった…
その時は
ほぼ同じタイミングで起きた
あれから85日…

 

「左手」の方は…
整形外科医と手専門のセラピスト
リハビリのおかげで
トンネルの先が見えて来た
これまでの「当たり前」が戻ってきてくれそうだ

 

この期間
この「当たり前」を
どれだけありがたいと思うようになったか…
当たり前は 決して当たり前ではなく
「たまたま」
だと思い知らされる…

 

大いなる存在
私たちの想像を遥かに超えた
大自然、大宇宙…真理…
創造主に畏敬の念を抱かざるを得ない

 

「安倍さん」…

 

貴方にはこの間
折に触れて、どれだけ泣かされて来たことか…
自分でも不思議でしょうがない
長く政治に興味関心があった訳ではない
あなたを応援したい気持ちになったことはあっても
「ファン」であった訳でもない

 

が、
無理難題、難関、難敵、誹謗中傷などに対峙し
まるで孤軍奮闘で
「日本国」
を長く
文字通り「決死」の覚悟で
護るべきを守るべく

 

時に 真正面から
時に 戦略的に
信念と勇気を持って一途に走って来た…

 

安倍さんをよく知る多くの人たちの言葉…
何より
ご自身の実際の活動や実績
何気ない言葉やしぐさ…などから
日々伝わっていた

 

もちろん
ことに経済面において
「なぜ?」
と思うような
はたの素人目からは理解困難

 

或いは
首を傾げたくなるような
判断・決断も多々あったとは思うが

 

あの近大卒業式でのスピーチやピアノ演奏が
まさに人間・安倍晋三その人に違いない

 

「もりかけ」「さくら」
そして、
安倍さん亡き後にあっても、なお
「統一教会」…?

 

その筋の通らぬ騒動は…
果たしてモノの本質、正体、「自然の流れ」を無視、ホントに認識できないからなのだろうか…

 

ごく普通の常識と知見を合わせれば
意図的、作為的…
日本国民をあらぬ方向へと誘導せんとする
姿が浮かび上がる

 

これまで日本を貶め
安倍さんを何としても引きずり下ろそうとする輩、勢力の目からはどれほどに憎らしく、邪魔、強大な敵と映ったことだろう…

 

だが、
そのむき出しの「やり口」は
決して
日本の文化や価値観とは
相容れない

 

国葬儀では…
菅さんの自分の言葉…
その語りかけに
心洗われる思いで涙した

 

歳のせいかも知れない…
涙もろくなった

 

弔辞の最後
山県有朋の引用句…
かたりあひて 尽しゝ人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ

 

安倍さん、菅さん…
二人のきずなと覚悟を強く感じる

 

++++
https://youtu.be/VkrQbG5yVN0
衆院第1議員会館1212号室のあなたの机には読みかけの本が1冊ありました。岡義武著「山県有朋」です。ここまで読んだという最後のページは端を折ってありました。そしてそのページにはマーカーペンで線を引いたところがありました。

 

印をつけた箇所にあったのは、いみじくも山県有朋が長年の盟友、伊藤博文に先立たれ、故人をしのんで詠んだ歌でありました。いまこの歌くらい、私自身の思いをよく詠んだ一首はありません。
かたりあひて 尽しゝ人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ

 

深い悲しみと寂しさを覚えます。
総理、本当にありがとうございました。
+++++

 

インドのモディ首相
オーストラリアからは歴代の首相…
わざわざこの日、この瞬間のために
単なる儀礼で参列しているとは到底思えない空気を感じる

 

武道館の外では
全国各地から安倍さんを悼む人々
献花に4~5時間も並んでいる…
距離にして10キロとの事

 

「ホントの日本人」の姿が描かれていた

 

一人ひとりが
ひとときのお別れと感謝を伝えたくて…
その同じ思いを誰かと共有したくて…
その同じ空気を吸いたくて…
この日を振り返り
その様子を
みんなに知らせようとした人がいた

 

++++++++
「国葬儀の一般献花のご報告」
僕は普段並びません。
どんなに美味しいラーメンでもグルメでも並んで自分の貴重な時間を費やしてまで食べる程のものなど僕には無いと思っているから。
僕は仕事を絡めないで遠方には行きません。
無駄が多いと思ってしまう効率主義の性格だからです。

 

そんな僕が仕事を朝イチで切り上げ、休みを取って国葬儀の一般献花に参加しました。
自分でもビックリしています。
結果、参加して本当に良かったと思っています。

 

東京駅から歩いて大手町駅まで行った時、足を引きずる高齢女性が声をかけてこられました。
「国葬に行かれますか?」
「行きますよ。」
「ご迷惑でなければ一緒に付いていって良いですか?」
「喜んで😁」

 

そうしてその女性と同伴させていただく事に。
聞くと彼女は日本会議の女性部の人だった。
上品で穏やかで川崎の奥から一人で来られたようで歩きすぎて足が悪そうでした。
居てもたってもいられない気持ちで参加したと。

 

二人でゆっくり歩いて半蔵門駅に到着して5番出口を目指すとすぐに警察の誘導で6番出口を目指す様言われました。するとエスカレーターの下まで行列。一般献花の人達でした。
すると別の女性に声をかけられ、3人で目指す事に。

 

エスカレーターを登り切ると目の前には凄い行列。
ビルや区画をなんかいも回り回って献花台に向かう。
あまりにすごい人数でどれくらいかかるのか?
想像もつかない。

 

でも不思議と全く重荷には感じない。
行列は整然として道路の端に寄り、動かない事に対して文句を言う人も警察官に文句を言う人も一人も居ない。
それが気持ち良い。
私達も周囲の人も会話はマスゴミの酷い報道や野党のズルさ。
反対派の非常識さについてが殆どで
「みんな同じ話してるな」
と少し笑えた。

 

はるか彼方まで見える乱れぬ行列を見て日本人としての誇りを覚えた。
2時間並んでやっと千鳥ヶ淵の所持品検査まで来た。
そこからは風が気持ち良く歩けた。
一般献花台まで来て花束を置き静かに手を合わせた。
涙が止まらなくなるかと思ったが案外泣かなかった。

 

反対派や世間の空気に苛ついたり、警察に不満があったモヤモヤが消えていく。ただ素直に心から安倍総理のご冥福をお祈りできた。
同じ様に手を合わせる人達をみて、
「日本はまだまだ。」
誰かが言ってた献花する静かなる日本人の反撃。

 

日本はまだまだいける。
マスゴミなんぞ駆逐して
反対派の共産主義者や情弱高齢者なんかに負けるわけがないと確信した。
本当にあらゆる年代の人達が寡黙に並び、黙って花束を添えた。
コンナヒトタチに負けるわけない。

 

安倍総理のイズムを継ぐ。
それが出来るのだと確信して安倍総理に休んでほしいなと。
国葬儀に参加できない人達の分も手を合わせてきました。
同じ想い、同じ国家観を共有できる人達と同じ空間に居られる最高の国葬儀一般献花場でした。

 

追伸
マスゴミは行列を撮りにきませんでした。九段下の少し動きの出る処を陣取ってた。
反対派の叫び声も聞こえませんでした。太鼓の音は聞こえましたが。
要するに、そういう規模だったって事です。

 

皆さん、これから日本は多難続きだと思いますが、
コンナヒトタチに負けないように日本という国を次の時代にしっかり紡ぎましょう。
俺も自分に出来る事をやります。
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今、地球規模で大きくうねる波
ただよう「日本丸」の舵取りを担うべき人々
「涙が止まりません」
と手を合わせた人が
日本全国津々浦々
どれだけの数おられたのかと思う

 

気を許せば
思考停止に陥りがちで
悪意ある報道
反日メディアに翻弄されがち…
今だけ、自分だけ…

 

或いは
あきらめムードの
人たちをよそに
長い時間を静かに並び献花された人々…

 

この人たちから
日本の文化そのものを護ろうとする
これからの日本を背負おうとする
熱い思い
強い意志
を感じて安堵した

 

1868年、明治維新から 77年後 終戦
1945年、その終戦から 77年後 の今

 

2022年…今年は
その歴史に似せ、辿るがごとく
新しいうねりの第一波の年なのか…

 

新しい世に向けての分水嶺
歴史的節目の瞬間に立ち会うこととなった

 

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