投稿日: 2024年11月24日

今、シカゴから成田に向かう機中の人です。

いつものことながら、出発間際までバタバタしていて、結局寝れずじまい…。
さすがに眠くて、何度もウトウトしていましたが、先程「やる気」モードに入ってきたところです。

面白いもので、大体、前の日に限って「やるべき」仕事や「やっておきたい」作業が次から次へと降って来ます。

出発直前に、(気になっていた) 日本からの荷物が届いたので、3件まとめて出荷手配を済ますことができてヤレヤレ。メール、電話、その作業の不慣れな人に仕事を依頼したり…。

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ところで、このところ、
人やモノの名前等、覚えが良くないな〜
と感じることが増えた…?

以前も「そうだったのかなぁ、」
「歳のせいなのかなぁ、」
と、思っていましたが、

「若年層で物忘れが広がっている」
とのこと。

その理由は、

「インプットの過多」

特に近年では
「スマホ 」x 「SNS 」
の影響で、

放っておいても、色々な人の情報や意見が
流れてきます。
言わば、情報の「自動受信」です。

大量の情報を短時間で目にするので、
1個1個の情報が頭に残りにくい環境にあること

が原因だそうです。

そもそも、「無限」…。

世界中にある砂の数よりも
「情報量」が多い…。

無限なものを、
有限な「脳」で処理しなくてはならない…。

脳の「パンク」状態。
ダメージを与えていても
不思議ではないのかもしれません。

その典型な一例が
「思考停止」状態になってしまうこと。

まるで 自動運転車のように、
脳が勝手に、自分が「本来」望んではいない方向へと誘導してしまう。
悪いことに、そのことに本人が全く気づけていない。

そして、 やがて
「自分の頭」で考える、
という習慣が失せていく…

「考える時間」や
「脳のエネルギー」を奪うほどの
一見、魅力的な誘惑情報が溢れているわけです。

「まさか」
本来の… もともとの脳の仕事が
スマホを開いて数回タップせよ、
と指示することだけ…?
ではないはず。

ついこの間まで…
少なくとも私たちの親の世代までは、
情報不足の中、確かな情報に飢え、
その限られた情報を使って
アレコレ想像しつつ、
自分の生体験や、読書を通して
思考力を磨いていったのだと思います。

事実…、
私たちも、分からなければ、
「調べなさい」という以上に、

「自分の”おつむ”を使え!」
「自分の頭でよくよく考えなさい!」

と教育されてきたように思う。

決して
「検索」しなさい、ではなかった…。

テクノロジー は
確かに、モノゴトを効果、効率的に
そして、暮らしを豊かにしてくれました。

でも…、
少なくとも、ある一定の認識を持つ課題に対し、

「あなたは、どう思いますか?」
と、聞かれて、とりあえず
「分かりません」
「今から調べてみます」
「聞いてみます」

では悲しいですよね。
その人と、話が前に進みませんよね…。

会話がイマイチ弾みませんし、
何と言ってもライブ感がないので
「楽しくない」
浅い…、その場限り…、
のコミニュケーションになってしまう。

ワクワク感がない。
充実感、内から湧き上がってくる満足感がない…。

やはり、
その人本来の「らしさ」が見えにくくなってしまっているからなのでしょうか…。

明らかに、
持っている本来の脳の働きのバランスが崩れかかっている…、

そこで… 、この解決策!
その場、その状況に応じて、
「脳を強制的に働かせる」
アイデアや考えを「絞り出す」くらいの
トレーニング習慣を持つ
のが有効なのではないか、と思います。

得たくないような、
「自分にとって」必要の無い、
周りに流れる情報を避け、切り捨て、

「自分にとって」ホントに必要な
「欲しい」とココロが望む情報のみを積極的に
「取りに行く」姿勢、

そしてその情報で脳の限られたスペースを占め、
役に立たない情報にスペースを奪われない、

選択と集中…
「取捨選択力」が
問われる時代になって来たようです。

そしてさらには…
「インプット」と「アウトプット」
の程良い関係です。

その「必要」であったり、
「欲する」情報を得たなら(インプット)

その感動を
他の人にもシェアしてあげる、
自分の言葉で伝えてみる(アウトプット)

それも、多くの人を相手に…
と言うより
たった一人の人であったとしても、
その人のことを思い浮かべながら、
知らせてあげようとする…。

場合によっては、
自分に対してでも
アウトプットしてみる。

「その昔」の人が、
当たり前のように行っていた、
自分の頭で「考える」という時間を持つ、
もっと「脳みそ」を使う、という訳です。

放っておいたら「手を抜きたがる」脳に、
「もっと働いてもらう」

自動運転ではなく、AIでもない、
それぞれの人間の持つ、底知れぬ力…

SMAPの「世界に一つだけの花」
この2003年に大ヒットした歌の文句にある
「もともと特別なオンリーワン」

それぞれの人固有の、
オンリーワンを目指し
その種を生涯育てていきたいものです。

そのためにも
「アウトプット」の時間を
もう少し増やしてみては如何でしょうか…。

アウトプットは、インプット過多によって、
(有限な)脳の情報処理エネルギーを無駄に使用したり、物忘れの道を進まないようにするのに有効のようです。

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#インプット#アウトプット#物忘れ#情報処理#オンリーワン#脳みそ#世界に一つだけの花

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