「GoogleとAI旋風」
この度のGoogle(アルファベット)の決算報告は
EPS(1株当たり利益)や売上高の予想を上回り
素晴らしい成績を収めた…
すなわち、
EPS予想1.47 → 実際の結果1.64
売上高予想78.7B → 結果86.3B
前年同月比で13.5%の売上高成長率を達成
これは
Seeking Alpha(シーキング・アルファ)
のコンセンサス予想を上回る素晴らしい結果
シーキング・アルファ(アメリカの金融メディア)
クラウドソースで寄せ集められた1.5万人以上の
個人投資家や金融ライターによるコンテンツ
一般的には
これだけの好業績が出れば株価は上昇するはずが
Googleの株価は逆に-5%下落…
その理由は
広告収益がコンセンサス予想に達しなかったこと
実際
最近のGoogleの株価は急上昇し
投資家たちは非常に高い期待を抱いていた
まるで
すべての科目で100点を取ることが当たり前のような状況で
それが新たな記録を塗り替えるかのような期待につながっていた
こうした高い期待がある状況では
投資家は決算報告に対して非常に厳格になり
細部まで注意を払う
その結果
広告収益にわずかなマイナス点が見つかり
株価が引き下げられたのだと思われる
各企業の「生き残り」にあたっては
今後ますます
AI技術の活用は不可欠
もはや
企業の価値を高め
競争力を保つため…
というレベルではなさそうだ
技術的競争激化を背景に
これからますます急速に
進化し続けることになる
私たち個々人にとっては
好むと好まざるとにかかわらず
あるいは
気づく気づかないにかかわらず
これらの変化を
日常生活に組み込まれつつあるAI…
「自分にとっての」
AIを楽しみながら
より能動的に積極的に
自らの日常に取り入れてみる
更には
活用、駆使して
将来に備えよ
ということになろうか…
将来的には
次のようなステップが主流になるかもしれない
(1)チャットGPTをひとまず使って検索を行う
(2) Google検索で確認、幅広くより深い情報を探す
AIを使う際には
回答を「選択する」
相手と「対話する」
スキルが必要であり要となる
AIからの回答を信じ切るのではなく
AIと対話していき最適解を導き出す
等
賢く使い
広範かつより深い考察を通して
知識、知恵を得る能力を磨くことが大切
…AIに親しみ
利用することに慣れておく
AI技術について学び
進化に適応
そのことを通して
自分の夢や希望に一歩近づきやすい
今後の成功や豊かさにつながる
今回、Google等の決算を通して
改めて再確認された時代の変化
期待と不安の交錯する
興味深い新たな大変化の時代
に遭遇したものである