「三浦春馬」& 「高橋ダン」… その2人の若者
全く聞いたこともない名前だったけど、
テレビや映画では結構有名だったらしい。
「絶対に生きて帰る」と妻に約束。
「生きることに執着」し
「命を惜しむ男だった」たことから
「海軍一の臆病者」とされるも、
最終的には
「特攻」で亡くなった
零戦の名パイロット、宮部久蔵。
この人物、宮部久蔵の姿を追う…
その孫役「健太郎」が
「三浦春馬」君だったとのこと。
描かれている久蔵が実在すれば、
大正1桁生まれで、
私の父親と ほぼ同年齢。
三浦春馬は1990年4月生まれ、
私の四女と ほぼ同年齢。
少し親近感を覚えていたところに、
このところの「私のお気に入り」
「高橋ダン」
というハーフの若者が
春馬君の自殺を取り上げ話していました。
高橋ダン君は
父親がアメリカ人で母親が日本人。
1985年7月東京生まれ。
小学生の頃、日本→米国。
高校・大学を経てウォール街で勤務。
大好きな「日本で生活したい」と
7ヶ月前に、米国→日本。
金融のプロ、投資家、起業家、
そしてごく最近始めたという YouTube。
とても明るく、
素直でチャレンジ精神豊かな若者
のようだ。
この若さで
「世の中を良くしたい」
中でも、
母国・日本を良くしたい…
の気持ちが、彼の言葉の端々に滲み
とても嬉しい気持ちになります。
「アメリカ育ち」のこんな若者が
日本を好きになってくれて
応援してくれている…
米国の 凄いところ、嫌なところ
日本の 素晴らしいところ、ダメなところ
お金や投資のプロでありつつ、
彼の目線は、
さすが米国仕立ての
「前向き」「外向き」
大きなスケールの行動量、
失敗体験などは
特に並みの日本人にはまぶしいばかりだろう。
翻って、
極めて貧弱な日本の学校教育…
政治・経済・宗教 を
学ばず、語らず、
多くは、
何のための教育かよくわからないまま育つ…
でも今や、
望めば学びのリソース・材料には事欠かない環境下、
「自分の子は、学校に行かせたくない」
と公言してはばからない知識人も多くおられます。
そういえば…私自身も、
何を学んできたのだろうかと振り返ることも…。
口にし、その話題を持ち出すことすら
はばかられる風土や常識。
これほど生活に密着した「おかね」の存在
から目を背けて育つ。
金融リテラシーの低さ…。
コロナ禍にあって、
ますます、
内向き、下向き、後ろ向き
傾向の強まる今こそ
自分の普段の世界から
少しだけ枠を広げてみよう!
考えてみよう!
学んでみよう!
自分の、
殊にメンタル面をメンテ、強化すべく、
学び + トレーニングを
重ねたい。
の自殺を深刻な
「社会問題」として捉え話しています。
視座が日本に留まり続けている限り
これを体感する事はないでしょう。
そして、
G7内で、若い世代で、際立って
自殺率の高い
日本…..
「This is NOT acceptable!」
「Let’s wake up!」
「日本を強くしたいと心から思っている」
彼のメッセージ
そして…
プレッシャーやストレスから自分を解放、
身をを守る一助として
参考にしたい。
● 日本語版
「【今すぐやめろ】ストレスが上がる行動Top3」
1. 体の温度調査?
2. 音楽は気をつけろ?
3. 得意なことに集中する?
● 英語版
「 Top 3 Ways to Deal with Stress?? 」
+++++
私には、4人の
「アメリカ育ち」の「日本人」がいます。
ダンとは全く異なったキャリアを持つ娘達ですが
同年代の若者達でもあり、
恐らくは
彼とかなり似た、
共有できる価値観、考え方をしているのではないかと…。
いちどきりの人生
コロナ禍、この機にこそ
それぞれの可能性にリミットを設けず、
今一度、自らの潜在力を意識し信じ、
自信を持って
更に器を引き上げて欲しい…
いつか、どこかのタイミングで
「…ならでは」
「…だからこそ」
の独自の視点、切り口で
殊に日本の若者たちと
シェア・補完しようとする考え方を抱き
Next Level
に向かって動いてくれることを期待するのは
「日本、しっかり!」と切に願う
日本生まれの親のエゴかもしれない…。