「東京オリンピック」と「非常事態宣言」… 「要請 と 命令」

昨夕から今朝にかけて、
雪がちらついていたので、
起きて外を見るとうっすらと雪景色…
でも日中は気温が上がるので、
すぐ溶けてしまうことでしょう。
東京オリンピックについては、
日本政府は公式には「やる、やる…」と
主張し続けていましたが
現実には、
各国の対応や選手のコンディションを考えれば
スケジュール通りやれるはずもなく、
いつ延期 (あるいは中止) の公式発表があるのか…
と思っていましたが、
本日
「世の中にお伺い」…
を立てるための報道がなされました。
トランプ大統領は、安部首相は
「賢明な判断をするだろう」と言っています
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We will be guided by the wishes of Prime Minister Abe of Japan, a great friend of the United States and a man who has done a magnificent job on the Olympic Venue, as to attending the Olympic Games in Japan. He will make the proper decision!
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が、本来、その最終判断はIOCの決定事項。
各方面の利益団体が存在しているため、
判断の正解・不正解が
読み解き難いため、
誰もその責任を取りたくないのでしょう。
曖昧な態度をとり続けています。
アメリカは世界全域を、
警戒レベルの最も厳しいレベル「4」に指定し、
国民に直ちに米国に戻るよう警告を出しました。
すなわち「鎖国」すると言うことです。
同時に、国内では外出の
自粛や禁止…。
緊急事態、「非常事態宣言」の発令です。
ヨーロッパのほぼ全ての国と、
インド、マレーシア、香港、シンガポール、
オーストラリア、ニュージーランド等も
海外旅行が禁止となっています…
世界中が ロックダウン (封鎖)
これは、
当然ながら、
平時ではありません。
戦時・戦争状態です。
そんな中、
日本は非常事態宣言も出さない…
出せない?
感染者、と言うよりも「感染確認」者が
少ないからでしょうか…?
多くのお花畑内の日本人の気持ちに寄り添う…
ためでしょうか…?
言葉は綺麗なのですが、
最終責任は地方自治体や個人に委ねる…
非常事態時・戦時に於いては
全く頼りにならない!
と言うよりも、
むしろ
「罪」とさえ言えるかもしれない。
何故なら、結果として…
経済対策もごまかし程度。
国民を馬鹿にしてる感じ…の
条件や数字。
その日、その日、
どうやって暮らしていけるのか…
途方に暮れている 個人 や、
ただちに「輸血」!
最低限の「血液」の必要な 中小零細企業 に対し、
どのような安心や、支援の手を差し伸べられるのか…
全くの不透明…。
オリンピックの 延期・中止宣言 と
日本の 非常事態宣言 とは
直接的な関係があるでしょうね。
非常事態宣言が出せないのは
オリンピックの延期・中止宣言ができないため…。
オリンピック…を
躊躇しているために、
日本国民の生活や命を犠牲にしている
と言えなくもないのでは…?
当地、イリノイ州では居住者に対し、
州知事より自宅滞在命令が発令されました。
3月21日から4月7日までの措置となっていますが、
状況次第でその後も継続されるそうです。
スーパーへの買い物
薬の購入
病院での診察
ガソリンの給油
「必要不可欠な仕事」のための通勤
等…
は許されるそうですが、
とにかく「不要不急」の外出は避けよ!
これは「要請」ではなく「命令」です。
国にとっても、私たち一般国民にとっても
大変な苦痛、苦難の時
ではありますが、
これをむしろ「天啓」と捉え、
新たな人生の門出、
この限られた命を
どう使い、
いかなる花を咲かせるか…
問いかけることのできる
良いチャンスとしたいものです。
……「いつになることか」と、
少し気になっていましたが、
ただ今、日本からDHL経由にて
荷物が無事届きました…
ヤレヤレ〜