シカゴ帰還 & 米子城跡と大山、錦公園のさくら

11時間15分のフライトで成田空港からシカゴのO’Hare空港に無事到着。
ウーバーで、3週間ぶりに自宅に戻ったのは4月10日(水)午前10時45分。
東京の娘夫婦宅を出発したのが、同じ4月10日の午前7時41分だったので、
日米の時差により、いつもながら時間的にはかなりのお得感あり。
機内ではうつらうつらはしたものの
よく眠れなかったせいか頭がぼんやり…。
荷物をアンパック、メールチェック、カップヌードルを食べた後ベッドに直行。
夜の8時になっていました。
今日の米子東高同期の仲間メールで盛んに行き交うメッセージ。
その中での知らせ…
今夜7時からBS日テレ笑点で
「好楽&昇太の米子城巡り」が放映されるとのこと。
……先の米子東高の甲子園出場もあり、
このところ米子も「全国区」レベルの「有名ブランド」
…………かな?
米子城…
惜しくも、1879年石垣を残して取り壊されました。
が、
米子城跡公園の桜、
そこから見える秀峰大山。
見る位置によって、また季節によって多彩な表情を描き出すことから、
“伯耆富士”と呼ばれています。
(この大山の麓で、2日後の4月6-7日には
盛和塾大阪主催の合宿に参加することになります。)
私たちの少年時代、その昔「城山」と言っていた
「未開発」の城跡の山に悪友たちと出かけ、
よく「探検」といっては、
「お化け」も出てきそうで、肝だめしにも使えた
暗い、まさに道なき道、生い茂る草木、
ハチに刺されながらも、林の中を掻き分け掻き分け前進、
そして崖をよじ登った…。
後日、駅伝の選手でもあった学生の頃、
家から城山までの往復走を兄弟で競い合った頃が懐かしい…。
米子滞在中、ちょうど1週間前の4月4日、
「城山の桜がきれいだよ」と、健脚を競った、
その弟が誘ってくれました。
ちょっとしたハイキング…。
コンビニ弁当を買って…、
今ではすっかり整備された城山に
今度はゆっくり、ゆっくり…。
桜を愛でながら、昔ながらの「かっこいい」郷土の誇り大山に感動しながら…
シャッターを切りました。
城山の麓の、通称「錦公園(きんこうえん)」という湊山公園。
家からも近く、海(中海)の辺りとあって
犬の散歩やジョギングによく出かけていました。
そこに咲く桜…、
この季節に、米子にいたのは何(十)年ぶりだったろうか…?
満開前の平日だと言うのに、屋台もたくさん… 結構な人出でした。
感動したのは錦公園にある岩山群。
当時は、中海の押し寄せる波に常に攻められながらも
雄々しく立ちはだかっていた。
近くに泳ぐ「ゴズ」(ハゼの1種)を捕まえてははしゃいでいた。
その岩山…。中海の干拓計画によりその周りは一変、
今では公園内の庭園の主役といった感じ…。
「勇ましさ」から「優美さ」へと変貌し、
静かな佇まいで、周りの草木や池と調和をとっていました。
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「米子城跡&湊山公園さくら巡り」
というテーマで写真動画を作成しました。
(私の好きなカーペンターズの曲の中でも、特にお気に入りの曲に乗せてみました…)