スペイン旅行(その4) 〜 グラナダ
1236年にコルドバが
キリスト教徒に奪回されてからは、
ナスル朝グラナダ王国の首都。
数100年の攻防を繰り返し、
繁栄と衰退の歴史、
この地方の象徴的な存在なのでしょう。
アルハンブラ「宮殿」と呼ばれていますが.
城塞の性質も備えており、
数千人が居住する城塞都市でもあった。
中には…
住宅、官庁、軍隊、厩舎、モスク、
学校、浴場、墓地、庭園等、
様々な施設を備えていた…
とあります。
征服者イサベル女王の援助を受けた
イタリア生まれのコロンブスが、
現在のバハマ諸島の一角に到達し、「西欧人による新大陸発見」
を成し遂げた年でした。
「大航海時代の幕開け」と言われ、スペインが世界制覇の夢に燃えて大海原に乗り出していきました。
3時間半くらい、敷地内を散策。
その「歴史」感じる
建造物、光景でしたー。
スペイン統一以降、
イスラム教徒はグラナダの町から追放され、
モスクは接収されて教会となるが、
アラブ様式は破壊されることなく
キリスト教文化に接木された…。
遥かに見渡せば、
山頂付近に雪を被った山々…
シェラネバダ山脈が薄く連なっていました。
6時ごろ、バスで移動。
アルバイシンの丘へ…
ユネスコ世界遺産に登録されているとの事、
グラナダの夜の旧市街.
シェラネバダの山々を背にした
アルハンブラ宮殿…
この幻想的な別世界は
旅の醍醐味と言えるのでしよう。
夕日に沈むその格別な光景を
味わいたかったのですが、
人人…人。
丘のレストランも席は無し。
Wifeのカバンに手を入れた
女性のスリグループ。
娘の機転で事なきを得てヤレヤレ。
シカゴを発つ前に、あれだけ私に忠告していた当の本人が危うく災難に遭うところでした…。
市内の「日本語情報センター」
に立ち寄り
名物レストランを紹介してもらいました。
ホテルに戻ったのは10時。
よく歩きました。
3万歩くらいは歩いたのでは…?