2024年は先週で前半戦終了
米国は今週は「4th of July」の週で
気分的にビジネスの上では一休みといったところ。。。
少々ヒートアップ気味のAIブームを少し抑えるのには
いいかな。。。とは思うが
ヒト主導のビジネスは休んでも
AI主導のテックは待ってはくれない
先月6月、個人的には結構忙しくて
物理的にはタフな日が続いたが
精神的にはヤレヤレ・ムードだった
AIブームがマイビジネスの背中を押してくれたか
いい感じの受注に成功
有名どころでは
Tesla や シカゴ大学 など。。。
全般的に肌で感じる。。。
研究開発部門で各企業・組織が
時代の大きな変革期を強く意識してしのぎを削ってる
LLM(Large Language Model、大規模言語モデル)が
文脈を理解し
文章を生成する能力をもってひのき舞台に登場して以降
とりわけ
5月のGPT4oの発表を皮切りに
ホントに実社会で「戦力になる」AIツールが目白押しとなった
少し落ち着いてから色々試してみよう。。。
と思っている内に次から次から新たなものが登場
ある人がこんな使い分けを紹介していたが。。。
作業全般「Claude 3.5 」
会議録画「tl;dv」
動画解析「Gemini 1.5 Pro」
市場調査「Perplexity」
その他Web検索「Google検索」
URL解析「ChatGPT(Webpilot)」
画像生成「Midjourney」
スライド生成「Gamma or Claude 3.5 」
開発エディター「Cursor」
AIアプリ開発「Dify」
AIチャットボット「Coze」
自分で
「使いこなす」。。。という以前に
「試してみる」 時間すらない
他人に有効・有益であったとしても
自分には。。。
自分の仕事や暮らしに役立つとは限らないが
使い方、ツールによっては驚くばかりの
時短・効率化、質的レベルが格段に向上するのは事実
ある意味AIは私たちにとって
会社の業務として。。。よりも
個人レベルの才覚によるベネフィットが大きいのかもしれない
自分の脳をどうしたら効率的に使えるか。。。
脳とパソコンの関係では
記憶保存領域→ストレージ機能
考察領域→CPU
この 記憶保存領域=ストレージ機能 は
「デジタル技術の進化」で飛躍的に向上
20年以上経過した今
実社会で完璧に証明された。。。
が。。。
「考察領域」に於いては 今まさに序章に過ぎず’
これから先5年ー10年の近未来にかけて
「AIの進化・自己改善」により飛躍的に向上
今の1万倍 とか 100万倍とか途方もなく
そのスピード感も
上記「デジタル技術の進化」の比ではない
まさに AGIからASIへ と突き進む
即ち
●AGI(汎用人工知能: Artificial General Intelligence)
人間と同等またはそれ以上の知能を持つAI
異なるタスクを理解し
自律的に学習・適応する能力
●ASI(超知能人工知能: Artificial Super Intelligence):
人間の知能を遥かに超える知能を持つAI
自己改善し続けることで
あらゆる分野で人間を上回る性能を持つ
AIが 人間から仕事を奪う
或いは
AIを使う 人間が仕事を奪う
と言われるが
「奪う」とか「奪われる」ではなく
「置き換わる」とか「置き換える」の如く
むしろ能動的・主体的に捉えたら如何だろう
馬車 から 車
そろばん から 計算機
のようなものだ
AIロボットによって
肉体労働を置き換える。。。人間を肉体労働から解放する
AI脳によって
知的労働や思考を深化させる
そもそも人間は自分の脳で考える
と言ってはみても
その考えやアイデア自体
“0” から生み出されるものではなく
既にあるものの組み合わせ
よって
これまでにどんなアイディアがあったのか
これを調べるためにリソースが必要となる訳であり
それを超高速化・超簡潔化・効率化できるのがAI
と理解したら分かりやすい
当面考えられる仕事の分野では。。。
● 自動化と効率化:
多くのルーティン業務がAIによって自動化され、労働生産性が向上
特にデータ分析、会計、法務、マーケティングなどの分野で顕著
製造業ではロボットによる自動化が進み
品質管理や生産効率が大幅に向上
● 新しい職業の創出:
AI技術の発展に伴い、新しい職業や産業が生まれる
例えば、AIトレーナー、データアナリスト、ロボット工学技術者など
クリエイティブ分野でもAIがサポート
アート、デザイン、音楽などの新しい表現方法が開拓される
● リスキリングと教育:
既存の職業が自動化される中
新しいスキルを習得するためのリスキリング(再教育)が重要になる
オンライン学習プラットフォームやAIチューターがこのプロセスをサポート
現在の学校や教育システムとはけた違いの変化
私自身の「現段階」での仕事の効率化で言えば
自分が主体で課題発案・発見者になりつつも
● プログラミング、エクセルなどのマクロ
● 色々な思考の際の下調査・対話・相談・確認相手
● ネイティブ言語への変換(多言語翻訳など)
でもやはり
これらはあくまで「現段階」にすぎず
ASI期ともなると はかりしれない。。。
私たちは、何のために とか どう生きるべきか。。。など
人間としての根源的な課題に向き合うことになることだろう
一方。。。
(1) 社会的不平等の拡大:
AI技術の恩恵を
受ける層 と
そうでない層 の間で
不平等が拡大する可能性
(2)プライバシーとセキュリティ:
大量のデータを扱うAIに対する
プライバシーの保護 と
セキュリティの確保 が重要
要。。。倫理的なガイドラインの策定
(3) AIの倫理とガバナンス:
AIがもたらす社会的影響を考慮し
倫理的な利用 と ガバナンスの枠組み
を構築する必要がある
透明性、公平性、説明責任が重要
。。。ASI到来前の 「今」「ココ・この時点」で
対策 と 準備 が急務
テクノロジーの進化は
人類が進歩・発展するため
人を便利で豊かにするため
人を楽しませ・喜ばせるため
にこそ存在意義がある。。。はず
とは言え。。。
歴史に学び
テクノロジーの進展は
「待った」をかけようにも誰にも止めることはできず
同時に
誰にも、どの組織・国にも平等に与えられる。。。
「与えられてしまう」 ことを忘れてはならない