よく耳にするフレーズである
:black_circle:︎賢い人は、過去の出来事や事例、歴史から学ぶ。過去に起こった失敗や成功を理解し、同じ過ちを繰り返さないようにすると共に未来に向けた指針や戦略を見つける.…過去の教訓を生かすこと。社会や国家においても、歴史を無視したり軽視したりすることは、多くのリスクを伴うという警告でもある
:black_circle:︎愚かな人は、とかく自分自身の経験からしか学ばない…自分が実際に失敗したり、問題に直面したりして初めて学ぶ…この事自体は肌で感じるインパクトの大きさもあり良い面もあるのだが、素直や反省、謙虚さを持ち合わせていない場合、同じ過ちを繰り返す可能性が高い
++++
ところが
この「歴史」に付いては…
私を含む多くの人にとって、積極的・消極的に拘らず、日常生活から日々距離を置いている存在なのではなかろうか…
よって
これまでの自分の「経験」
体験…極めて限定的、モノごとの一面的な据え方に留まるものではなかったろうか…
経験…と言っても、過去の自分の人生の体験ってせいぜい70年未満である
それでは70年を超える部分は…と言えば
親 や 学校 の教育
その後実社会に入って以降は
書物などから「自らの意志」を持って「学びとらねば」ならない…
歴史…殊に近代・現代史
とりわけ私たちの今の暮らしに直結する現代史を学ぶにあたって
2つの大きな世界的変化が起きたことをここで確認したい
1つに
戦後数十年経って明らかになった事実→過去の歴史的事実と真実の見直し
2つに
21世紀に入りインターネットの普及…いわば個々人が、スマホでも気軽に情報の大海原にアクセスできるようになった
言うまでもなく
「事実」は「事実」として
客観的に確認できる出来事や状態のことを指し、誰が見ても同じ結果や観察ができるもの…良いも悪いもない
しかしながら一方で
「真実」という言葉がある…事実に基づいて形成された主観的な信念や解釈を含む…そこに価値判断や解釈が加わる
事実は
「何が起きたか」
真実は
「その出来事が何を意味するか」
大海原内の歴史的事実と真実に対し
注視・注意すべきは…
その情報は
:black_circle:︎どこから 誰から?
:black_circle:︎どこまでが事実で どこからが真実なのか
個々の選択と判断に委ねられているということである
そこで、ここからは私の個人的な考え方になる…
何故なら私自身の経験と「歴史」が重なり、且つ、今の時勢や暮らしに直接的な影響を及ぼしているからに他ならない
戦後の私たちの教育は
民主主義に則り言論と報道の自由が不可欠であり
そのように行われてきた…
戦前のような言論弾圧はなくなった…
そのように
理解し教えられてきた…
しかし
実際、そうだったのだろうか…
太平洋戦争(大東亜戦争)終結後、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)は日本占領(統治)政策として
日本が決して米国に逆らえぬよう完膚なきまで徹底した
即ち…
:black_circle:︎学校教科書を含む、あらゆる出版物等は事前にGHQが検閲し、許可を受けたものだけが公表を許された
従って
言論と報道の自由とは名ばかりで
占領期間中はGHQによる厳しい言論統制が敷かれていた…
> メディア・出版物等:プレスコード→言葉等全て検閲対象
> 教科書: 厳しい検閲基準
更に…
:black_circle:︎日本国憲法…連合国草案と押し付け
:black_circle:︎財政法4条…罠、日本の経済発展に縛りを加える
そして彼らにとっても予想外の「大成功」が
:black_circle:︎WGIP = War Guilt Information Program (ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム、戦争責任広報計画)
いわば
日本人の「再教育計画」「洗脳計画」である
平和、平和、平和…
精神的に腑抜けにする
精神的に骨抜きにする
そして決して
目覚めないさせようにする
「悪かった…」
全ての責任は私たち日本人にあり子々孫々まで詫び続けなければならない…
6年8ヶ月の統治下
GHQはそこまで期待、言及していなかった
…にも拘らず
80年後の今なお続いている
中に潜む日本を貶める活動家.メディアの加担…
「ひとのいい」日本人を「平和」の美名の下たぶらかす…今日まで続いているという有り様は異常としか言いようがない
それでも13年前の東北大震災以降は少し流れが変わってきた…
と聞くこともあるが
歴史に学び振り返ることなく
経験に基づく価値観から自ら解放する勇気を持つことは難しい
これまで生きて来た自分の人生を
否定されるかもしれない恐怖感情から逃れるのは至難の業かも知れない
まして、肝心要の
日本の歴史教科書自体
未だ「自主規制」を続けていることでもある…
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ところで…
竹田恒泰という人がいる
私はあまりよく知らない人物だったが
彼の名は旧皇族竹田家出身(明治天皇の玄孫)でありながら、歯に衣着せぬ独特の語り口で虎ノ門ニュース等では面白く視聴はしていた
数年前から彼の政治や社会の出来事に関する論評など参考にさせてもらったことはあるが
それでも、ラーメン屋経営、作家、評論家、大学講師、暗号通貨発行、最近では「前方後円墳」なる会社を立ち上げた…マルチタレント的なイメージで捉えていた
でも…
「ここまで」とは思わなかった
中学歴史「不合格」教科書(令和書籍)
の執筆と発行
今年は 晴れて
文科省検定で「合格」したそうだ
が、私はむしろ「不合格」の書籍に「事実」がより多く含まれているとみて
不合格版と合格版を2冊購入し
孫にも是非読んでもらいたいと思った
開くと目から鱗の歴史的出来ごとが満載で読み物としても面白い
私がまず一から学び直したいと思う…
と、次いで
「竹田学校」というYouTube配信を知る…チャンネル登録者数61万人なので、本ブログ読者の方々の中にも既に視聴経験のある人も何人かおられると思うが…
たまたま昨日視聴した動画に上記した
善悪 と 戦争
まして
善悪 と 戦争の結果
は関係ない
今、総裁選最中ではあるが
果たしてどれ程の候補者が
揺らぎない国家観を抱き
より正しい歴史認識の下
国家運営の舵取りを担ってくれるだろうか…
この機会に
日本のいわゆる平和主義•平和ボケの泥沼から
より多くの人が
幾らかでも…
少しでも早く
抜け出て頂けることを期待する